トライアスロンのバイクパート向けワークアウト。SSTより低い、L3とL4の境目にあたる強度を基準にしたオーバーアンダーインターバルで、有酸素運動能力のビルドアップを狙う。
Best of Zwift Academy > ZA 2021 > 70.3 Development
https://whatsonzwift.com/workouts/best-of-zwift-academy/za-2021-703-development
メニュー
- アップ
- 35→55% 5分
- 5セット×(100% 30秒+55% 30秒)
- メインセット
- 2セット×(90% 2分+80% 2分)
- 55% 2分
- 2セット×(90% 2分+80% 2分)
- 55% 2分
- 2セット×(90% 2分+80% 2分)
- 55% 2分
- 2セット×(90% 2分+80% 2分)
- 55% 2分
- 2セット×(90% 2分+80% 2分)
- クールダウン
- 55→35% 2分
ワークアウトについて
70.3トライアスロン(スイム1.9km+バイク90km+ラン21.1km=70.3km)をターゲットとしたトレーニングメニュー。
ワークアウトはバイクパートの負荷に近いペースを基準にしたアップ&アンダーセッションで構成されており、レースのペースに慣れるとともに、有酸素運動を高めることを狙いとしている。
メインセットでは
2セット×(90% 2分+80% 2分)
という8分間のブロックを
55% 2分
のレストを挟んで5回繰り返す。
SST(MED)はこのメニューより高い95%+84%で行ううえ、長時間レストも無いことを考えると、このワークアウトの負荷は低めだ。
完全に有酸素域で行うため、体に与えるストレスが少なく、疲労が溜まっているときにでも取り組みやすい。
類似メニューとしては、Goin’ for Gravelなどがある。ただしこちらはケイデンスを縛ることで、ペダリングスキルに焦点を当てている。
ワークアウト実走
明らかに負荷が低いので、強度を上げて120%でチャレンジ。
…しかし、1ブロック目で不調に気づく。心拍が上がりきっていないのに辛くてパワーを維持できない。
強度を110%に落とすがそれでもキツい。もうワークアウトを中断しようかとも思ったが、ワークアウトの負荷を100%まで戻したらなんとか耐えられそうなので続行する。
今年の夏は異様に暑く、意識的に練習量を減らしていたのだが、それでも調子を崩しているようだ。
8分のブロックはSSTにすら届かない強度で、普段ならヌルいだのダルいだの言うに違いないが、今日は割とギリギリのペース。
心拍数もパワーも出ておらず、練習効果が見込めない割にただただ辛い。割に合わないトレーニングだった。
やはりバッドデイはさっさと練習切り上げて休むほうが良いな…
関連情報
SARISサポートライダー活動について
2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げる活動を行っています。
トレーニングにはSaris H3を使用しています。