2021年5月、ZWIFTに新ワールドが実装された。
今回の特徴は和風なテイスト。新コースを早速堪能してきた。
日本をモチーフにした、マクリ島のYumeziマップ
追加されたのはマクリ島という島で、Watopiaとは独立した架空のワールド。
フランス風であってフランスではない、フランスワールドのような感じ。
今回は「Yumezi(夢路)」というマップがリリースされたが、コースはまだ追加されるようだ、遠くに富士山も見えるし…
新しいルートで、いつもと同じスピーディーな楽しさ。Makuri Islandsワールドの中にある、静かな村Yumeziに出会いに行こう。日本の伝統とポップカルチャーにインスパイアされたこの新しい土地には、これからも新しいルートやエリアが追加されてどんどん拡大していきます。
https://www.zwift.com/ja/yumezi
なおマクリ島の語源はおそらく、競輪の「捲り」だと思う。
Yumezi…ちょっとズレた日本
Yumeziマップのテーマは、トラディショナルな日本。農村に建つ茅葺きの家や城下町など、1900年代初頭~中頃の日本をイメージしているように思う。
田んぼや森に神々が住む神秘の土地、Yumezi。神々は長い間姿を見せず、村は静寂と平穏を保っていました。しかし、地底で目を覚ましたコンペティションの神、アドベンチャーの神が動きだします。山々を駆け巡り、お祭りを楽しみ、森の中で迷い子になり、城下町を探索しよう。みどころは他にもたくさん。
https://www.zwift.com/ja/yumezi
ただ、日本人が期待する「ちょっとズレたステレオタイプな日本感」が醸し出されていて非常に趣深い。
バス停
バス停には、車の走らないこの世界で決して来ないバスを待ち続ける和服の人と、怪しい看板が…
農村
農村部はなんか広大すぎる気がする。あと、家が茅葺き…
でも、雰囲気は出ているように思う。
クラシックカー
道端に止まっている車はどれも古い。オート三輪がそこかしこに…
正面奥に見えるのはR360クーペだろうか…
他の風景を見ても、やはり昭和の日本をモチーフにしているのだろう。よく見ると電柱も木製だ。
ラーメン
日本食といえばラーメン。「本場のラーメンが食いたかった」って日本に旅行に来た中国人が言ってた。
Yumeziマップには割とそこら中にラーメン屋の屋台がある。
「日本人はラーメンを中華料理だと思ってるよ」と言ったところ大ウケしたので、今後も使っていこうと思う。
鳥居乱立
鳥居もバカスカ立っている。ジャパニーズシンボルなんだろうきっと。
助けを求め続ける原付JK
とある町に、原付と一緒に佇む女子高生?がいるが、片手を上げて助けを求めるような素振りをし続けている。
ちなみに夜になると制服が冬服になる。
ポリゴンの欠けを利用すれば何かが見えないかと思い、しばらく粘ってみたのだが、
位置調整がシビアで無理そうだったため、諦めて山を登りに行った。
城下町
わぁいお城!お城大好き!
下の方には比較的現代的な住宅地が見える。でも、さらに遠くには茅葺きの家…
この辺りは現代的な日本の街並みを見られる。
極上のグラベル
Yumejiは未舗装区間も長いが、どれも息を呑むような極上のグラベル。
殆どの道が舗装されてしまった現代日本では、こういうグラベルを楽しむのが難しい…
通勤ルートにあったお気に入りのグラベル区間もつい先日舗装され、転がり抵抗係数の少ない道になってしまった…
見どころはまだまだありそう
初日の散策としてはこんなところ。
あれこれ目移りしてしまって全然距離が進まなかった。
一通りの道はなぞったはずだが、見落としているポイントもまだ多くありそうだし、しばらくはマクリ島でのサイクリングを楽しめそうだ。