ZWIFT Watopiaに新コース・新ルート追加(2020年12月)

12月18日のアップデートでZWIFTのバージョンが1.0.60239になり、Watopiaに新コースが追加されたので、早速走ってきた。

今回の主なアップデート内容は

  • 新コース追加
  • ランニングのペースパートナー追加(予定)
  • バグフィックス
  • Tour de Zwift 2021(1/4~2/20)受付開始

なお以下の記事で使用したWatopiaのワールドマップはZwiftInsiderで公開されているものを拝借した。
(記事執筆の2020/12/18時点では追加ルートが反映されていなかったが、現在は新コースも盛り込まれている)

Watopiaに追加された4本のバイパス

今回のコース追加は比較的小規模だが、以下の4箇所にバイパスが追加されてコース選択の自由度が上がった。

  • ① マヤ橋
  • ② JWB~360 バイパス
  • ③ HILLY KOM バイパス
  • ④ EPIC KOM バイパス
マップはZwiftInsiderより拝借

① マヤ橋

Jungle Circuitが囲った湖の真ん中を突っ切る橋。ぐるぐる回るだけだったJungle Circuitにバリエーションができる。

周回コースから湖まで下り、古代遺跡?の中を突っ切って橋へ。

橋は湖面ぎりぎりに掛かっているので、標高差がある。

② JWB~360 バイパス

JWB橋と360橋を結ぶ短いバイパス。南側からしか入れないので注意。

JWB側の分岐にはなぜかアシカが群れている。

③ HILLY KOM バイパス

市街地からHILLY KOMへと至る上りの途中でマップ西側に逃げ、巨大な自転車のオブジェ周辺に繋がるバイパス。
HILLY KOM南側の何もない区間をわざわざ周る必要性がなくなってしまった。本島南端エリアは土地も空いているし、今後のアップデートに期待したい。

特筆することはないただのショートカット道路。クリスマスシーズンだからか、飾り付けされたツリーが何本も生えている。

④ EPIC KOM バイパス

EPIC KOMの登り口、ドイツ村の手前で分岐。ヒルクライムルートをバッサリとカットして、ジャングルサーキットへの分岐まで繋がるバイパス。
今回のアップデートで追加された区間の中で最も長い。

ほんの少しだけ、ダート区間もある。

片側は山、もう片側は海。絶壁のワインディングロードといった感じ。

4つの新ルート追加

バイパスの追加に伴い、4種類のルートが追加された。どれも短いので、すぐにルートアチーブメントを獲得できそう。

Serpentine 8 (19.3km 206m)

Jungle Circuit(Zwift Insider)に追加されたマヤ橋を通って8の字に周回する。
全てのルートを双方向に2回通るので、距離と獲得標高はJungle Circuit 2周+バイパス1往復分となる。

Beach Island Loop(12.7km 48m)

JWB~360バイパスを通る以外は、Volcano Flat(Zwift Insider)と同じルート。ただし、周回方向が逆になる。

Two Bridges Loop(6.8km 80m)

Volcano Circuit(Zwift Insider)に次いで短い新規追加ルート。
反時計回りに周回し、HILLY KOMバイパスを通る。

Ocean Lava Cliffside Loop(19.0km 156m)

Volcano Flat(Zwift Insider)の逆周回に、海中トンネルとEPIC KOMバイパスを追加したルート。
EPIC KOMバイパスの高低差は大したこと無いが、分岐まで割と登る。