10/26 関西シクロクロス第2戦 御坊日高川 E1 5位

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関西シクロクロス第2戦 御坊日高川に出場。
毎年表彰台に乗っていたコースだが、今年は苦しい展開に。パックから千切れ、パンクに見舞われ、ゴールスプリントにも敗れ、5位が精一杯だった。

10/26 関西シクロクロス第2戦 御坊日高川 E1

天候:曇り 23度

コースコンディション:草地+泥 セミウエット

リザルト:5位/55名(9周回 +0:39 順位9% フルラップ完走48名)

機材

TREK Boone 1号車

  • 前輪: Shimano WH-R8170-C36 / Panaracer ALBIT + Insert / 1.6bar
  • 後輪: Nepest MAUI 45 / Panaracer CGCX + Insert / 1.6bar

TREK Boone 2号車

  • 前輪: Yoeleo SAT C45 DB PRO / Panaracer ALBIT + Insert / 1.6bar
  • 後輪: Yoeleo SAT C45 DB PRO / Panaracer CGCX + Insert / 1.6bar

※空気圧はPanaracer デュアルヘッド デジタルゲージ基準

目次

コースとセッティング

関西CX第2戦は和歌山県御坊市で開催。ここは初開催の2022-23シーズン以降、毎年定番の会場となっている。

日高川河川敷に設営されたコースは、長い直線が数カ所あるものの、全体的には中低速コーナーが多いレイアウト。

関西シクロクロス

日高川に掛かる野口橋を隔てて、路面やコースの雰囲気が変わる。

スタートやブースエリアがある北側は高速エリアだ。ストレート主体で路面もフラットなため、自然と速度が乗る。

一方、南側は路面が凸凹していてバイクが暴れる。そのうえ、コーナーが連続する迷路のようなレイアウトで、中低速で速度変化が少ないエリアとなっている。

土曜日は試走時間直前まで雨。いったん雨はやんだものの、夜からまた雨が降った。
幸い、天気予報に反してレース当日は晴れたものの、路面はウエット。それが時間経過で徐々に乾いてくるコンディションとなった。

レースレポート

ゼッケン4番でスタート。序盤はコッシー、コータプロに続く3番手につける。

桂川のときも感じたが、このパックのスピードは本当にキツい。コーナーの立ち上がりで踏み遅れ、パワー勝負でも踏み負ける。それでもオープニングラップで千切れるわけにはいかず、必死に食らいつく。
最終コーナー手前で海藤選手に抜かれ、4番手で2周目に。

だが、前との車間が徐々に開き始める。バイク2台分、3台分…と離れ、ついにパックから脱落。
3周目に入ったタイミングでは、最後尾から追い上げてきた滉太に抜かれる。これについていければ…と思ったもののそんな余力はなかった。

滉太が合流し、4名になった先頭パックから5秒遅れ。なんとか差を詰めたいところだが、桂川に続き、スピードの出し入れも、コーナリングのライン取りも、何もかもしっくり来ない。
どう立て直そうか考えていた矢先、砂利が多い区間でガツンとリムを打った。試走の時から警戒していたのに、後輪パンク。
後ろに詰まったダイキジャパンに道を譲りつつピットに入り、バイク交換。

代車で再スタート。パンクは不運だったが、これが気持ちのリセットになった。
まずは海藤選手をかわす。直後、桂川で昇格したばかりの日野選手にブチ抜かれたが、これをペースメーカーにして前を追う。
橋をこえて、凸凹のコーナー区間でダイキジャパンに追いついた。
その後、日野選手が先行、これを2名パックで追う展開となった。

脚も気持ちも鈍ってくるレース後半、ラップタイムが落ちてきたところでダイキジャパンが前に出た。
これで目が覚めた。
シケインで抜き返し、そのまま振り切る勢いでペースアップ。
E1選手たちに踏み固められた路面はグリップが良くなってきており、ペダリングを止めずに踏み続けられる。

8周目のシケインで日野選手を捉え、前に出る。
続く連続コーナー区間はこちらにアドバンテージがあるので、少しでも差を広げようと攻め続け、狙い通り数秒のリードでファイナルラップへ。

ミスなく走り、リードを保ったまま復路ピットを抜けて土手のキャンバー区間へ。
だが、日野選手が直線区間で一気に差を詰めてきて、追い抜かれた。プロレーサー恐るべし。

最終コーナーではイン側からの抜き返しを狙うも届かず。背後にぴったり張り付いてゴールスプリントへ。
思ったよりも長いホームストレート。速度が僅かに緩んだタイミングで捲ろうとしたが、わずかに届かず。5位フィニッシュとなった。

レースを振り返って

ラップタイムは良くも悪くも安定している。3周目はパンク。5~6周目の中だるみを除けば6分44秒あたりで揃っている。

周回数タイム
0周目0分19秒
1周目6分33秒
2周目6分44秒
3周目6分56秒
4周目6分44秒
5周目6分51秒
6周目6分54秒
7周目6分42秒
8周目6分44秒
9周目6分35秒

あまり勢いに乗れていない今シーズン。コータプロや、今季絶好調のコッシーと一緒にレースを作れないのが悔しい。

調子は徐々に上がっていく(はず)にしても、根本的なフィジカル不足は否めない。
関西CXシリーズランキングにこだわらず、全日本にターゲットを絞って行くほうが良いのかもしれない。

来週は御殿場のJCXに遠征。全日本に向けてポイントを集めてきます。
応援・撮影・サポートありがとうございました。

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