2/8 シクロクロス東京 JCX ME1 TOP40 24位

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都心のど真ん中、お台場の砂浜で開催されるシクロクロス東京に出場した。
当日は寒波が直撃し、コースは雪景色。最後尾からスタートしたレースは混戦に飲み込まれ、さらに自身のミスも重なって思うように順位を上げられない。
その間にトップとのタイム差はどんどん開き、わずか30分で足切りされるという、厳しいレースとなった。

2/8 シクロクロス東京 JCX ME1 TOP40

天候:雪~曇 1度

コースコンディション:砂

TOP40 リザルト:24位/36名(11周回 -7Laps フルラップ完走7名)

AJOCCリザルト:24位/98名(順位24%)

機材

TREK Boone 1号車

  • 前輪: Nepest WILD 38 / Challenge Dune / 1.55bar
  • 後輪: Nepest WILD 38 / Challenge Dune / 1.55bar

※空気圧はPanaracer デュアルヘッド デジタルゲージ基準

目次

コースとセッティング

11年ぶりにシクロクロス東京に出場。
会場はお台場、フジテレビ本社やレインボーブリッジを望む、都心のど真ん中で行われる。

コースはお台場海浜公園の砂浜をメインに、松林の中を縫うような連続コーナー区間や舗装路を織り交ぜたレイアウトとなっている。
松林区間は道幅が細く追い抜きが難しいし、舗装路も短いため、基本的には砂の走り方で成績が決まる印象だ。

シクロクロス東京

今年のシクロクロス東京はJCXシリーズ兼JCF公認レース第12戦として開催されるが、少し特殊な運用がなされている。
通常、トップカテゴリーのME1選手は全員が同じレースで競うが、今大会ではJCXランキング上位40位までの選手が日曜日の「ME1 TOP40」に、41位以降の選手は土曜日のME1レースに振り分けられる。
つまり、日曜日は国内の上位選手が集結し、ME1の中でも特にハイレベルなレースが展開されることになる。
ただし、土曜日のME1レースで3位以内に入賞すれば、翌日のME1 TOP40への招待出場権を獲得できる仕組みだ。
なお、AJOCCのリザルト上は土日あわせて1レースとして扱われ、順位はME1 TOP40(日曜日)→ME1(土曜日)の順に集計される。

​エントリーにあたってのランキング基準は全日本二色の浜終了時のものが参照された。
JCXランキングの対象となる大会は土浦御殿場琵琶湖グランプリワイルドネイチャープラザ全日本しか出場していなかったが、ギリギリ40位以内に滑り込んでいたため、日曜日のレースに出場できることとなった。

今回はバイク1台で飛行機輪行する。セール時期に航空券を確保したが、その時点ではエントリー開始前で要項も未発表、土日どちらのレースに出られるか不明だったため、保険として金曜から日曜までの旅程を組んでおいた。

金曜夕方の飛行機で羽田へ。
荷物を電車に置き忘れたり、山手線が止まったり、ミスやトラブルでだいぶバタバタしたが無事に現地入りし、寒波が直撃した土曜日は震えながらレースを観戦した。
そして日曜日。朝起きると、都内は雪景色になっていた…

レースレポート

ゼッケン32番。出走数は36名だったので、ほぼ最後尾からのスタートだ。

スタートループはホームストレート後すぐに砂浜へ。
コーナーでだいぶ詰まって、ハードブレーキングすることになったが幸い接触は無し。今日は代車無しなので、バイクを壊すわけにはいかない。

スタート直後の砂浜区間は大混乱。そうそうにバイクを担ぎ、ランに切り替えるが、広いコース幅いっぱいに選手が広がっており、全然抜けない。
往路ピット前でようやく選手がバラける。ここから海岸を北上する砂浜区間は、湿り気を帯びた路面が踏み固められていてスピードが乗る。現在の順位は27番手。

コース最北端で180度ターン。ここからは砂が柔らかくなり、しっかりとペダリングしないと乗車が難しくなる。
しかしスピードも下がり、ラインの自由度も増えるため、3名ほどパス。

このままどんどん順位を上げようと思ったが、直後にラインを外して失速し、順位を落とす。
26番手で長いスタートループを終えて、1周目へ。

スタートループではカットされたコントロールライン直後の松林区間は、高低差があるコーナーが連続し、ライン取りやスピードコントロールでペースが大きく変わる。
こういう区間ではアドバンテージがあるが、コース幅が狭いうえ直線が短く、前の選手に引っかかってしまうと追い抜けない。
今回のコースで順位を上げるには、やはり砂浜で頑張るしか無い。

フラストレーションを感じつつ松林を抜け、舗装されたの遊歩道を経由して砂浜に降りる。
アプローチは深い轍があるが、その後の区間を乗車したままピット前まで抜けられるかどうかで、全体のタイムが大きく変わる。

ここでランの選手をかわして24位まで上がったが、路面が良くない場所に入ってしまい、フロントタイヤをこじって転倒。ビンディングが外れず、少し復帰に手間取ったため30位まで後退してしまう。

こういう実力で抜きにくいコースでは、ミスによるタイムロス致命傷になるとわかっていたのに、やってしまった。

気を取り直して、30位付近で3周目に入る。選手もだいぶバラけて走りやすくなり、ようやく砂浜区間で自分の走りができた。
ピット前からうまくスピードを乗せ、コース最北部の折り返し地点で5名パックに追いつく。

ここから復路ピットまでの砂区間で、25位まで番手を上げる。
目の前には、土曜のレースで2位に入り、TOP40出場を果たしたハッシーが。

レースは4周目に。往路ピット前でハッシーを抜いて24位になったが、折り返し地点手前で轍を外して失速したところをかわされる。
だが、復路ピットまでの区間でもう一度前に出た。
すぐ前には2名のパックが。コースのリズムもわかってきたし、まだまだいけるぞ。と思っていたのだが…

なんと、スタート後30分足らずで、80%ルールによる足切り。24位でレースを終えた。
このレースのフルラップ完走者はわずか7名だったらしい。

レースを振り返って

レース中盤、ここから順位を上げていきたい…というところで足切りされるという、悔しい結果となった。
ほぼ最後尾スタートで序盤の混乱に巻き込まれたこと、そして1周目の転倒によるタイムロスが大きすぎた。

パックでは足の引っ張り合いが起きやすい。特に砂のコースではラインの自由度が少ないため、誰かがミスをすると後続はそれに巻き込まれてしまう。
単独だと1周1ミスで済むところが、3名パックだとミス3回分のタイムロスになるというわけだ。
だからといって、しびれをきらして無理に抜いてもそれ自体がミスの原因になりうる。

このようにして後方のパックは遅い選手に合わせたペースで進むうえ、ミスによるタイムロスも2倍、3倍となるため、単独で走る先頭や上位陣との差は、本来の実力差以上に開いていく。

この選手とは、お互い2回ずつくらい足を引っ張りあった

もっとも、フィジカルやテクニックに優れた選手は混乱の中でも着実に順位を上げていけるので、順位を上げられないのは実力不足のせいなのだが、しかし、例えば2列目や3列目からスタートできていたら、結果は変わっていたかもしれない。

周回数タイム
0周目4分6秒
1周目6分11秒
2周目6分3秒
3周目5分43秒
4周目 LapOut(5分21秒)

混乱の中を走っていた1周目・2周目のタイムは6分11秒、6分3秒だったのに対し、比較的選手がばらけて自分の走りができるようになった3周目は5分43秒と、約20〜30秒速いタイムを叩き出している。
仮に1周目からこのタイムで走ることができていたら、4周目に入る時点でさらに50秒先行できていたことになる。おそらくあと2周くらいは走れたんじゃなかろうか。
シクロクロスはスタート位置が重要、ということを改めて実感した。

さて、そんな感じでやや不完全燃焼感も拭えないシクロクロス東京だったが、コースそのものは抜群のロケーションだった。
レインボーブリッジとフジテレビ本社を望む都心のど真ん中でシクロクロスをするという体験自体が非日常的だし、しかも今年は雪景色というオマケつき。厳しい寒さだったが、出場して良かった。

雪の影響で飛行機のダイヤが滅茶苦茶で、急遽新幹線で帰阪することになったが、それもまた良い思い出。
また出場し、今度はもっと上位を狙える走りをしたい。

応援・撮影・サポートありがとうございました。
今季のシクロクロスシーズンも残り僅か。次週はさぬきCXに参戦、その次は関西CX最終戦 富田林に出場します。

…帰宅は夜遅かったが、海水混じりの砂をかぶっていたため、すぐにバイクを組み直して洗車した。
大阪も氷点下で、洗車するそばから水滴が凍っていく。足元も凍りついてたいへん危ないw
シューズのクリートも水で流しておいた。

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