全日本選手権を目標にするシクロクロス選手にとって重要なJCXシリーズ・JCF公認戦、さらにUCI-Class2レースでもある琵琶湖グランプリに参戦。
完全ドライコンディションとなったコースで、テクニカルかつハイスピードなレースが繰り広げられた。
11/23 関西シクロクロス 琵琶湖グランプリ UCI-C2 JCX JCF ME
天候:晴れ 17度
コースコンディション:草地 ドライ
リザルト:16位/78名(9周回 -2Laps 順位20% フルラップ完走15名)
機材
TREK Boone 1号車
- 前輪: Nepest WILD 36 / Challenge Dune / 1.6bar
- 後輪: Nepest WILD 36 / Challenge Dune / 1.6bar
※空気圧はPanaracer デュアルヘッド デジタルゲージ基準
コースとセッティング
関西シクロクロス「琵琶湖グランプリ」は、関西CXシリーズに含まれない単独開催のレースで、全国シリーズ戦にあたるAJOCC JCXレースにあたる。また、全日本出場資格に関わるJCF公認戦でもある。
JCX/JCFレースの獲得ポイントで集計されるランキングは全日本選手権の出場資格やスタート順に影響するため、全日本を狙う選手にとって重要な大会にあたり、全国から強豪選手が集結する。
さらに、UCI-Class2レースとして位置づけられる特別なレースでもあり、上位10名には国際的に通用するUCIポイントが付与される。
全日本ではUCIポイントランキング順→JCFランキングの順にスタート順が決まるため、ひとつでも前列でスタートしたいトップ選手にとって、このレースはシーズン中でも重要度が突出しているといえる。
会場は滋賀県草津市・烏丸半島。琵琶湖に突き出た半島に設営されたコースはスピードに乗る直線主体の平坦区間に加え、土手を利用したアップダウンやキャンバーが組み込まれている。単純なパワーはもちろん、バイクを扱うテクニック、ライン取りの巧さなど、シクロクロスに必要な総合力が試される。

コースコンディションはほぼ完全なドライ。レース当日の昼試走でイケることを確認し、タイヤはスリックパターンのChallenge Duneを選択。砂の全日本用に用意したチューブラータイヤだ。
今日パンクしないことを祈りつつ、空気圧は1.6barにセット。
日差しがあって暖かいのでインナーウェアは無し。アップを済ませて招集へ。
レースレポート
ゼッケン16番、ギリギリ2列目からスタートしたものの、加速でもたつく。今日はあんまり踏めない日だ…
クラッシュが多いJCXレース。今日も1コーナー直後に落車が発生しバイクが宙を舞う。
ただ、出遅れ気味で車間が開いていたので運良く回避できた。今日はツイてるかもしれない…

最初のキャンバーでは割り込んできた選手が転倒するなどいつも通りの荒れた展開で、順位は落とすものの巻き込まれることはなくやり過ごす。
2混乱を切り抜けた後は、20番手あたりから徐々にポジションを上げていく。キャンバー区間で少しずつ前に出て、1周目の終盤で16位に落ち着いた。
その後は早々に単独走になったものの「踏めていない」感覚のまま周回を重ねることになる。

そして3周目。ピット付近で、今まで前方に見えていた兼子選手、マツケン選手に追いつき、3名パックを形成。

その後、4周目には兼子選手との2名パックになる。数秒前には12位を走るGiantのサイチンの姿が見えているが、なかなか差は縮まらない。

13位パックでレースを進めて5周目。このまま前を追う展開かと思っていたら、往路ピット前で小森選手が勢いよく追い抜いていく。続くキャンバー区間で自分の動きがわずかにもたついたところを兼子選手にかわされ、いったん順位を落とす。
だがその後、兼子さんに引っ張られる形でサイチンをキャッチ。
6周目に入るホームストレートでサイチンをかわす。連続キャンバーではミスした兼子選手をパスして13位に浮上。さらに、数秒のリードを確保した。

しかし、疲労で徐々にバイクのコントロールやライン取りが乱れてきた。
そろそろミスをするんじゃないかと思っていた矢先、復路ピット手前のキャンバーでフロントをスリップさせてしまう。
ここで順位は落とさなかったものの、かろうじて保っていた走りのリズムが崩れ、失速。
ピット前では3名に抜かれ、16位に後退。
体力も集中力も限界で、食らいつくことができない。

パックから完全にちぎれて7周目に突入。残り3周の単独走を覚悟したが、その周回で80%ルールにより足切りが告げられた。

結果は -2Laps の16位。最終的にフルラップ完走は15位のサイチンまでだった。
レースを振り返って
レース全体を振り返ると、(周囲の選手を見る限り)実力相応の走りでゼッケン番号通りの順位を獲得したものの、積極的に攻められたとは言い難く、良くも悪くも「まとまった」レース運びだった。
また、終盤の小さなミスが目立ったことは反省点だ。
| 周回数 | タイム |
| 0周目 | 0分12秒 |
| 1周目 | 7分40秒 |
| 2周目 | 7分37秒 |
| 3周目 | 7分33秒 |
| 4周目 | 7分34秒 |
| 5周目 | 7分31秒 |
| 6周目 | 7分44秒 |
| 7周目 LAPOUT | (7分33秒) |
とはいえ、16位でそれなりにポイントを獲得し、上位に比べて少ないが賞金もゲットできた。
足切りされたのも、疲労を軽減できたとポジティブに捉えることにしよう。

翌日は連戦。東海CX ワイルドネイチャープラザのJCXに出場します。たぶんメンツは今日と大体同じはず。
応援・撮影・サポートありがとうございました。
