来季シクロクロスシーズンまであと5ヶ月ほどというタイミングですが、来シーズンの参戦体制についてご報告します。
昨年度所属していたチーム「ネクストステージ」を離れることになりました。
来季もシクロクロスに参戦するつもりですが、チーム体制に関しては未定です。
今までのサポート内容について
私は趣味として毎年シクロクロスに参戦していますが、2019-20シーズン、続く2020-21シーズンでは、和歌山のプロショップ「ネクストステージ」様からサポートしてもらい、レース活動に取り組んでいました。
シクロクロスは個人競技に見えてチーム体制が非常に重要で、上位を争うのであればレース中のピットサポートは必須なうえ、
コンディションによっては試走1周で泥だらけになってしまうバイクの洗車や整備、気温が低いときや雨の日は特に、選手ひとりの手に負えなくなってきます。
そのため、万全の体制でレースに臨むための環境とバイクを整えてくれる体制というのは、非常に心強いです。
主なサポート内容については、以下の記事で詳しく紹介しています。
トレーニングやレースへのアドバイス
ネクストステージ代表の島本店長は元選手で、C1やM1で走り、全日本CXの年代別マスターズで入賞したこともあります。
コーチングをお願いしていたわけではないですが、オフシーズンの間も、トレーニングに対して第三者の視点からアドバイスを頂けました。
一人でトレーニングをするとついついサボったり、逆にオーバートレーニングに陥りがちですが、意見を聞いて(あんまり聞いてなかったけど)、練習内容を客観的に俯瞰することができたと思います。
そういったアドバイスもあり、コロナ禍の2020年は、ローラー台でのインドアトレーニングをメインにフィジカルを効率よく鍛えました。
その効果は2020-21シーズンの戦績に表れているとおもいます。
シーズンインしてからも、選手視点で、レース内容について(厳し目の)指摘を頂きました。
勉強は予習と復習が大事ですが、レースでも同様に予習(トレーニング)と復習(レースの振り返り)を行い、何が良くて悪かったのか、考える機会が得られました。
チーム離脱と今後について
冒頭でお伝えした通り、「ネクストステージ」チームを離脱しました。
同時に、ネクストステージ様のサポートも終了しました。
また、2020-21シーズンよりサポートライダーに加わった湯浅選手もチームを去ります。
来季について、シクロクロスへの参戦は行いますが、チーム体制については未定です。
充実したワークス体制はなくなってしまいますが、プレッシャーというか緊張感からも解放されたので、
原点に立ち返って、プライベーターとして走ってもいいかなーなんて思っています。
ネクストステージ様 サポートライダー募集について
サポートライダーの席が空いたため、ネクストステージ様では現在サポートライダー募集を行っています。
私は既にチームを離れているため、サポートライダー募集内容についてお答えすることはできません。
サポート内容や費用、面接などについては、Facebookページをご覧のうえ直接お問い合わせください。
さいごに
学生時代に始めたシクロクロスには、長い間プライベーターとして参戦してきました。
もちろん真剣に競技に向き合っていたつもりですが、ただがむしゃらに走っていたという感じです。
しかし、ネクストステージ様のサポートを受けた2シーズンのあいだは、勝つためにはどうすればいいか、かつてないほど真剣に考える機会が得られました。
ワークスチーム並の体制で、レースのみに集中できる環境も相まって、今までの限界を押し上げることが出来たと思います。
選手としての今までのキャリアのなかで、間違いなく特別な2年間でした。
改めて、ネクストステージ 島本店長、また、チームをサポートして頂いた株式会社クレストヨンド様、株式会社チャンピオンシステム様に感謝申し上げます。たいへんお世話になりました。