南大阪のサイクリストにとっておなじみのヒルクライムコースであるだけでなく、和歌山方面へのアクセスにも使われる国道480号 鍋谷峠。
大阪側は長らく通行止めだったが、工事期間が終わったので下見に行ってきた。
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鍋谷峠の補修工事
道幅が細く曲がりくねっているが、大阪南部と紀の川を結ぶ導線でもあった鍋谷峠。
だが、鍋谷トンネル開通後は管理に手が回らなくなったのか、崩落がのため自動車通行止めになっていた。
この間は自転車は通行できたのだが、2019年冬頃より本格的な補修工事が始まるとゲートで完全に塞がれ、そのまま1年以上にわたって通行止めが続いている。
5月末で工事が終わると聞いて先日見に行ってみると、「道路法面の復旧工事」が2021年5月28日に終わるという事だったらしく、通行止めは継続。
現在は「舗装の修復工事」を行っており、工事は7月20日まで続くようだった。
そして2021年7月21日、オリンピック連休を前に、登り口の下見に訪れたところ…
未だ完全封鎖されていた。
看板を見ると、ガムテープが上に貼られて、令和3年8月31日までになっている…なんて雑な。
シマノレーシングも練習で走る由緒正しいヒルクライムコースを再び味わえるのは、まだ少し先になりそうだ。
しかし、この調子だとずっと開通しないかもしれない…