ZWIFTワークアウト WAVE RIDER (30min 39TSS)
短いワークアウトを2本連続でやろうと思いたち、Miracleに引き続いて、概ねFTP以下だから楽そうやんけ、と安易に始めてしまった。
Wave Riderのグラフは面白い形をしているが、その実はSST。体の負担を抑えつつも効率よく有酸素域のトレーニングができる。(楽とは言っていない)
目次
Wave Rider 30分 39TSS

https://whatsonzwift.com/workouts/less-than-an-hour-to-burn/wave-rider/
メインセット
- 4セット×
- L6 15秒(110rpm)
- SST 5分(90rpm) ※4本目のみ4分で終了
ワークアウトについて
無酸素運動域のバーストと、徐々に出力を上げていくSSTを組み合わせた内容。
ケイデンス指定はともかく、短いバースト直後からSSTで踏まねばならないのでキツい。徐々に上がる負荷に耐えつつ、次のバーストに向けて回復しなければならない。

この手の、高強度で踏みながら回復を要求するワークアウトは総じて過酷だが、こういう踏み方に適応できれば、ヒルクライム中に勾配が厳しい場所、逆に勾配が緩む場所でガツンと踏めるようになる。そういった踏み方ができる選手は速度を乗せられるので実戦で速い。
30分以下のワークアウトを2本続けてやってみて
2つのワークアウトは適当に選んだわけではなく、短時間のインターバルとSSTを組み合わせたのでなんとか完遂できた。
これがインターバル×2本とかだと無理だったと思う。そもそも2つやる時間があったら、長めのワークアウトをひとつやるべき。
30分前後のワークアウトはアップ・ダウンの時間が不足気味なので、寒い時期や故障持ちの人は特に注意が必要。
参考書籍
2020年12月より、SARIS JAPANサポートライダーとして活動しており、SARIS H3(レビュー)を使用してZWIFTのワークアウトを行っています。