ZWIFTワークアウト 2004(51min 57TSS) ~Rapha Festive 500達成へ向けた走力アップメニュー~

クリスマスイブから大晦日までの8日間で500km走破を目指すイベントRapha Festive 500。
COVID-19の感染が世界的に拡大し、国や地域によっては自由な外出も制限された2020年のFestive 500は、Zwiftのインドアサイクリングも加味されるようになった。

「Rapha Festive 2020」ワークアウトシリーズはFestive 500を達成するためのフィジカルを積み上げるためのメニュー。
Rapha創業年を表すワークアウト「2004」は、L2→L4 15分のランプアップを2回繰り返し、LT域で有酸素運動能力を刺激する。

Rapha Festive 2020 > 2004

https://whatsonzwift.com/workouts/rapha-festive-2020/2004/

メインセット

  • アップ 35% L195% L4 8分
  • 2セット×
    • 65% L2105%L4 10分
    • 3セット×(92% L4 1分102% L4 1分
    • 108% L5 30秒
    • レスト 40% L1 5分 ※2本目はレスト30秒
  • クールダウン 60% L235% L1 5分

ワークアウトについて

一言でいうと、有酸素運動能力を高めるためのベーストレーニング。
ベーストレーニングといえば、L3(テンポ)とL4(LT:乳酸閾値)の境目に長時間滞留するSSTが基本だが、FTP以下のパワーを維持するSSTと比べ、本メニューは若干高い負荷をかける。

高負荷に対応した有酸素運動能力を引き出す必要があるので、SSTと同程度のトレーニング効果をより短時間で得られるということになる。その分身体へのダメージも大きいが。

ウォーミングアップでL4まで踏み込み、少しレストを挟んだ後メインセットが始まる。

1セット15分のメインセットは、最初は

L2L4 ランプアップ 10分

続いて、

3セット×(92% 1分→102% 30秒

最後に

108% L4 30秒

というメニュー。

「低負荷からジワジワ上げて、FTP付近でオーバー・アンダーをこなし、最後はL5まで上げる」という内容で、L4滞留時間は1セットにつきおよそ9分。
以上のメニューを、5分の完全レストを挟み2セット行う。

上体をリラックスさせ、ケイデンス80~90rpmでのスムーズなペダリングと、深い呼吸を心がける。

ワークアウト実走

ZWIFTワークアウトのウォーミングアップはたいていL2域までだが、このメニューはどんどん負荷が上がっていき、L4まで踏まされて少し戸惑った。
しかも、ログのグラフを見ると一目瞭然だが、傾斜がとても急…
前回行ったTTトレーニングメニューが15分かけてL1→L2だったのと比べると大違い。

激しめのウォーミングアップの後、2分間のレストで一息ついてからメインセットへ。

1セット15分の体感は、前半7分がテンポ走で後半8分がFTPインターバル。
序盤は走りながら回復できるペースだが、LT域に入ると少しずつ乳酸が溜まり始める。そして最後に30秒間、VO2MAX域に踏み込む。

セット終盤は乳酸が溜まり始めるのを感じるが、完遂はたやすい。全3~4セットでもクリアできるんじゃないかな。やりたいかどうかは別として。

関連情報

SARISサポートライダー活動について

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2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げる活動を行っています。

トレーニングにはSaris H3を使用しています。

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