今年のTour de Zwift第1ステージは平地コース。最も距離の長いグループAのライドに参加し、ロンドン市内を観光してきた。
Zwiftのマップはかなり作りこんであり、実際にロンドンを走ったときの写真と見比べると再現度の高さに驚く。
ステージ1:Favorite Flat Routes…1月5日 2時 ~ 1月9日 17時
最初のステージは平地コース。先頭集団はとんでもないハイペースで走るに違いない。
平地は楽そうに見えるけど、うっかりプロトンから千切れると地獄を見るはず。暴走特急に食らいつくのも地獄だけど。
なお日本は時差の都合で5日の午前2時からとなる。
グループ | コース | 周回数 | 距離 △獲得標高 |
A(長距離) | London Greater London Flat | 3 | 40.7km △204.4m |
B(標準) D(女子) | Watopia Volcano Flat | 2 | 24.8km △100.5m |
C,E(短距離) | New York The 6 Train | 3 | 19.5km △207m |
グループA London Greater London Flat
1月6日(水)午後9時スタートのライドに参加。
10分ほどフリーランでアップしてからスタート地点へ。
グループAはロンドンの市街地コースを3周。距離40.7kmで獲得標高204.4m。
500~600人が一斉に走り出すので処理落ちがひどい。スタート直後しばらくはL5で踏んで、先頭集団を捕まえる。
先頭集団が50人くらいに絞られた後はペースも落ち着き、4~4.5倍で巡航。
SSTの下限くらいなので、楽ではないが多少の余裕はある。
改めて景色を見るとロンドンの街並みがかなり忠実に再現されていて、ブロンプトン世界戦に行った時に見た建物があちこちに見つかる。
トラファルガー広場とネルソン記念柱も、写真を見比べるとこの通り。
高解像度で楽しめるハイスペックなゲーミングPCと大画面4Kディスプレイが欲しくなるな…
トラファルガー広場を抜けると、ビッグベンの脇を通ってテムズ川沿いの快走路に出る。
ロンドンでの移動時もお世話になったテムズ川沿いの自転車レーン「Cycle Superhighways」を50km/hで進むプロトン。
グループライドだがペースはレース並。平坦でスピード変化が少ないので、なるべく一定出力で省エネを心がける。
ほぼフラットなコースということで、3%くらいの緩い上り区間で若干のペースアップが掛かる以外、ほぼ一定のペースで走っていたが、
残り距離が少なくなってくると集団がザワザワしはじめ、2kmを切るとペースアップ。ザ・マルの赤い舗装に入ると程なくスプリントに。
運悪くパワーアップアイテムを引けなかったので、着を狙うのは厳しそう。
10位以内くらいを目標に適当にもがく。
画面をキャプチャした動画を見る限りでは7位かな。まぁ、こんなもんでしょ。
ライドログを見ると、時折ペースアップがあるもののほぼL3域でのテンポ走。
SSTと言うにはやや強度が低いが、昨日ハードなVO2MAXトレーニングメニューをこなした体にはちょうど良い有酸素トレーニングになった。
スタートからゴールまでの平均時速は46.7km/h。バーチャルロンドン観光を大いに楽しんだ。
2020年12月より、SARIS JAPANサポートライダーとして活動しており、SARIS H3(レビュー)を使用してZWIFTのワークアウトを行っています。