ZWIFTワークアウト 3. HIGHER AND FASTER(62min 62TSS)〜コーナーでのポジション争いを再現した高ケイデンスのダッシュメニュー〜

MTBレースにおける、コーナーでのポジション争いを再現したワークアウト。
パワーを維持した状態から、高いケイデンスで加速していくブロックを繰り返す。

Singletrack Slayer > Week 7 > Higher And Faster

https://whatsonzwift.com/workouts/singletrack-slayer/week-7-3-higher-and-faster

メニュー

  • アップ
    • 50→75% 7分
    • 50% 1分
    • 5セット×(90% 1分70% 1分
    • 50% 1分
    • 88% 3分
    • 50% 2分
  • メインセット
    • 4セット×
      • 90% 3分 (100rpm)
      • 65% 2分 (80rpm)
      • 110% 1分 (110rpm)
      • 50% 3分 ※セット間のみ
  • クールダウン
    • 50% 5分

ワークアウトについて

MTBレースにおける、コーナーでの攻防と出口でのダッシュをシミュレートしたワークアウト。
特に平坦コーナーを想定しており、高いケイデンスで素早く加速するような内容となっている。

メインセットはケイデンス指定があり、以下のように構成される。

L4 90% 3分 (100rpm)L2 65% 2分 (80rpm)L5 110% 1分 (110rpm)

パワーを保ちながら巡航(L4)→コーナリング中の位置取り(L2)→出口でのダッシュ(L5)という想定だろうか。

セット間には50% 3分のレストが挟まれる。

ケイデンス変化が大きいため、パワーゾーンが切り替わるタイミングでシフトチェンジし、素早く回転数を合わせたい。

類似ワークアウトとしては、まずWave Rider
SSTの途中にハイケイデンスのダッシュを挟むという構成。個人的に好きで、よくやるメニューだ。

他には、コンセプトは異なるがThe Carapazなど。

どちらもレストが少なく、本稿で紹介するHigher and Fasterより時間効率が良い(笑)

ワークアウト実走

見るからにヌルい本メニュー。最初から負荷を上げて112%からスタート。

24分間の長いアップを終えると、ようやくメインセットに。
アップ中は脚が回らない気がしていたが、メインセットに入ると普通に踏んでいける。
少し余裕がありすぎるので、2本目の直後に負荷を115%にアップ。
それでもまだ力を余している感じだったので、4セット目は118%で行った。

ケイデンスの上下はあるものの、1分走るの前後にはイージーなセクションがあるし、かなり負荷を上げても完遂は難しくなかった。
これはフィジカル向上のため追い込むトレーニングメニューではない。適度な負荷で調子を整えたいときに試してみると良いと思う。

関連情報

SARISサポートライダー活動について

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: P1120042-150x150.jpg

2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げる活動を行っています。

トレーニングにはSaris H3を使用しています。

ワイズロードオンラインではスマートトレーナーを多数取扱中!

created by Rinker アフィリエイト広告を利用しています

ZWIFTとパワートレーニング

ZWIFTとパワートレーニングに関するコンテンツは、
以下のリンク先にまとめています

ZWIFTとパワートレーニング