シクロクロス向けなワークアウトを探して、ケイデンス指定ありのマイクロインターバルにトライ。40秒のL4プッシュに対してレストが20秒しかないが、セット間は4分も休める。難易度は低いので、インターバル区間ではキッチリ踏み切ろう。
3. VO2 Max – 4×4 (40/20)
https://whatsonzwift.com/workouts/pebble-pounder/week-5-3-vo2-max-4×4-4020/
メニュー
アップは以下のようなメニューで、マイクロインターバルに備えて脚に刺激を入れる。
- 40→75% 5分 (85 rpm)
- 3セット×(105% L4 30秒 (105 rpm)+レスト 30秒 (85 rpm))
- レスト 2分
- 2セット×(150% L5 10秒 (110 rpm)+レスト 50秒 (85 rpm))
- レスト 3分
ワークアウト15分後からようやくメインセットが始まる。
- 4セット×
- 4セット×(115% L4 40秒(100rpm) + 65% L2 20秒(85rpm))
- レスト 4分
合計16回のマイクロインターバルをこなしたら、クールダウンして終了。
ワークアウトについて
ワークアウトの最初から最後までずーっとケイデンス指定があり、スマートレーナーを持っていない人はだいぶやりにくいのではないかと思う。ただ、指定されるケイデンスに従っていれば、無理なく完遂できると思う。
ERGモードの自動負荷調整が遅い機種だとマイクロインターバルに追従しきれないので、必要に応じてERGオフにするのもアリかもしれない。
さて、このワークアウトはL5領域、すなわちVO2MAX(最大酸素摂取量)を刺激する。
もう一点特徴的なのは、40秒+20秒のマイクロインターバルという点。短時間で激しいパワーの上げ下げを繰り返すのは、コーナーのたびに急加速するクリテリウムや、シクロクロスの踏み方を模しているといえる。
実戦のレースはスピードの変化、パワーの変化が激しいので、こういうインターバルも取り入れると良いと思う。
そういえば、マイクロインターバルはPeaks Coaching Groupのブログでもおすすめされていたっけ。
40秒-20秒インターバルぶっ通し16本だとまぁまぁ地獄を見たに違いないけど、このメニューはインターバルのセットの合間に4分もレストがあるので、完遂は余裕。3セット目からは設定パワーを+3%したが、それでも完遂できた。
低めの強度で乗り込んだオフシーズンからシーズンインに向けた時期、ペースの上げ下げに体を慣らすために行うワークアウトとしては良いかもしれない。
次は、もうちょっとエグいマイクロインターバルに挑戦して地獄を見ようと思う。
関連情報
SARISサポートライダー活動について
2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げる活動を行っています。
トレーニングにはSaris H3を使用しています。