ZWIFTワークアウト ANAEROBIC BLASTS(26min 56TSS) ~9割レストだがFTPテストより過酷な高強度スプリントトレーニング~

最大強度の30秒のスプリントを6本繰り返すというシンプルなワークアウト。
26分という短いワークアウトで、時間の9割近くはレストであるにもかかわらず、56TSSを稼ぐ。

Le Col – Training with Legends > Fabian Cancellara > Anaerobic Blasts

https://whatsonzwift.com/workouts/le-col-training-with-legends/fabian-cancellara-anaerobic-blasts

メニュー

  • アップ
    • 55% 3分
  • メインセット
    • 6セット×(スプリント 225% 30秒レスト 55% 3分30秒) ※6本目はレスト1分30秒
  • クールダウン
    • 55% 1分

ワークアウトについて

30秒のスプリントを繰り返すという、実にシンプルなメニュー。
アップとクールダウンを入れてもたった26分、しかもそのうち23分間はレストで、踏んでいるのは3分だけだが、決してイージーではない。

26分間で稼ぐTSSは56。IF(NPをTSSで割った値)はおよそ1.14と極めてハード。
FTPテストは20分でIF1.05あたり、というとそのキツさが想像できるだろうか…

メニューの狙いは瞬発力。レストも十分な長さがあり、脚を回復させてから次のセットを行う。

実際のゴールスプリントでは、位置取りのためある程度踏んだ状態からスプリントに移行するパターンが多い。
それに対してこのメニューは、スタート後に全力で先頭闘いをするシクロクロスに近い印象を持った。

極めて高い負荷がかかるため、このワークアウトを行う前には入念なウォーミングアップを推奨する。

ワークアウト実走

別メニューでアップ後、ワークアウト開始。

30秒 225%は相当にキツい。ほとんど全力走の負荷がかかる。
3分半もレストがあるが、息を整えているとすぐに真っ赤なゲートが見えてくる。

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ただ、客観的に見るとレストの時間は十分で、心拍数は145bpm(L2)くらいまで下がっている。

全力走を6本。L6滞留時間はたった3分だけど、ヘロヘロになった。

関連情報

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2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
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