素早く脚を回し、短いスプリントを繰り返すメニュー。短時間で終わり、難易度も高くないが、脚に刺激を入れることができる。
Le Col – Training with Legends > Sir Bradley Wiggins > Fun Sprints and Fast Legs
メニュー
- アップ
- 35→55% 3分
- メインセット
- 4セット×
- 225% 10秒
- 88% 2分40秒
- 225% 10秒
- レスト 55% 2分30秒 ※セット間のみ
- 4セット×
- クールダウン
- 55→35% 2分
ワークアウトについて
短時間のワークアウトの中で、ケイデンス、呼吸、心拍数を高めるスプリントメニュー。
素早くダッシュし、踏みながら回復、そして最後にもう一度切れ味鋭いスプリントを行う。
メニューは以下の通り、テンポ走をスプリントで挟んだ3分間のセットを4回繰り返す。
225% 10秒+88% 2分40秒+225% 10秒
セット間には2分30秒のレストが設けられる。
スプリントでは瞬発力、すなわち神経筋パワーを刺激し、一方テンポ走では有酸素系を活性化させつつ、脚の疲労を抜く。
ワークアウト実走
ガッツリトレーニングする元気はないが、軽く回したかったので、前から目をつけていたこのメニューをやってみることに。
短いアップ後、いきなりメインセットへ。短時間メニューは十分にウォーミングアップできないのが辛い。できれば、予めフリーライドで体を暖めておいたほうが良い。
さて、225%のスプリントでメインセットに突入。素早くペダルを回してケイデンスでパワーを稼ぐ。続くテンポ走でのケイデンスは90rpmを目標にする。最後のスプリントでは110rpmあたりを狙う。
あっという間に1セット目が終わり、2分半のイージーペダリング。以降、4セット目まで特に追い込まれることなくこなせた。
テンポ走でもそこまで負担がかからないため、2分30~40秒ごとに10秒間のスプリントを行うワークアウト、という感想だった。
ワークアウトの時間は短く、難易度も低いメニューだが、スプリントで脚に刺激を入れたいときに良いかもしれない。
関連情報
SARISサポートライダー活動について
2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げる活動を行っています。
トレーニングにはSaris H3を使用しています。