ボルケーノサーキット5周回を想定した、レースシミュレーション系のワークアウト。
細かなインターバルを掛けつつLT域で踏み、最後にゴールスプリントを行う53分間のメニュー。
Zwift Racing > Week 1 > 5. Watopia Volcano Circuit
https://whatsonzwift.com/workouts/zwift-racing/week-1-5-watopia-volcano-circuit
メニュー
- アップ
- 50→75% 7分
- 2セット×(110% 30秒 (110rpm)+55% 30秒 (85rpm))
- 55% 1分
- リードイン
- 150% 20秒
- 100% 1分
- 75% 1分
- 1~4周目 4セット×
- 90% 2分
- 130% 10秒
- 90% 2分
- 65% 20秒
- 110% 1分
- 130% 10秒
- 90% 1分
- 100% 1分
- 5周目
- 90% 2分
- 130% 10秒
- 90% 2分
- 65% 20秒
- 115% 1分
- 150% 10秒
- 100% 1分
- 200% 20秒
- クールダウン
- 55→35% 3分
ボルケーノサーキット5周回のレースシミュレーション
Watopiaの定番コースであるボルケーノサーキットは、その名の通り火山の外周を周回する、1周4.1km 獲得標高17mのコース。
レースイベントでよく使われるほか、連続で5周、10周、25周するとアチーブメント(実績)バッヂを獲得できる。
そのため、ここを周回しているプレイヤーは多い。
リードイン
ハイケイデンスのペダリングドリルを含むウォーミングアップが終わったらレース開始。
まずはスタートダッシュ。150%で踏んで集団を形成する。
レースのスタート位置はボルケーノサーキットから少し離れた場所にあるため、最初はリードイン区間。周回コースのコントロールラインを目指す。
FTP巡航を1分→少し集団のペースが落ち着き75% 1分、ここでコントロールラインを通過。
1~4周目
周回は基本的にSST~LT強度だが、登り区間ではインターバルがかかる。
- 90% 2分
- 130% 10秒
- 90% 2分
- 65% 20秒
- 110% 1分
- 130% 10秒
- 90% 1分
- 100% 1分
Zwifthubのコースプロフィール図で、
- 1.5km地点の登りは 130% 10秒
- 4km前後の登りは 110% 1分→130% 10秒
実際のレースでも、ここで踏めないと千切れてしまう。
5周目
最終周回は、前半こそ今までと同じだが、周回後半はゴール前に向けてペースが上がる。
4km付近の上り区間は強度が上がり、ピーク付近ではキツめのインターバル。
最後に、20秒間のゴールスプリントをもがききったらフィニッシュ。
- 90% 2分
- 130% 10秒
- 90% 2分
- 65% 20秒
- 115% 1分
- 150% 10秒
- 100% 1分
- 200% 20秒
ワークアウト実走
ウォーミングアップが終わったら、クールダウンまでレスト無しというメニュー。
L3とL4の境目に留まりつつ、定期的にペースアップが入る。
疲労でケイデンスを維持できなくなってくると、踏むペダリングになって脚がどんどん削られていく。
単純なインターバルトレーニングと違って、メニューも複雑なので後どれくらいあるのかわかりにくく、それがまた余計に辛く感じる。
後半は余裕がなくなってきて、失速しそうになったらダンシングで繋いで騙し騙し走っていたが、5周目の130% 10秒でついに脚が限界を迎え、ケイデンス低下→負荷上昇→ケイデンスさらに低下…という、ERGモード 負のスパイラルに。
ここで星を落としたが、持ち直してなんとか最後まで走りきった。
レースシミュレーション系ワークアウトは実際にレースを走るよりずっとキツく感じる。
関連情報
SARISサポートライダー活動について
2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げる活動を行っています。
トレーニングにはSaris H3を使用しています。