レースレポート

1/29 東海シクロクロス第5戦 愛知牧場 Day2 JCX

土日開催の愛知牧場。日曜日は東海CX第5戦 兼JCXシリーズ第9戦として開催され、強豪選手が集まった。
天候やコースコンディションはほとんど変わらないが、国内トップ勢が異次元のラップタイムを刻むせいで昨日より1周多い10周回のレースに。
レース中の殆どの時間はパックで展開。アップダウンでインターバルを掛け続け、1時間10分を超える長丁場を22位で完走した。

1/29 東海シクロクロス第5戦 愛知牧場 Day1 JCX

コースコンディション:晴れ、ドライ、ハードパック

リザルト:22位/72名(10周回 +5:05 順位30% フルラップ完走28名)

機材

Ridley X-Night Disc 2号車

  • 前輪: Shimano WH-R8170-C36 / Panaracer CGCX + Insert / 1.5bar
  • 後輪: Shimano WH-R8170-C36 / Panaracer CGCX + Insert / 1.5bar

※空気圧はPanaracer デュアルヘッド デジタルゲージ基準

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動画

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土日開催の愛知牧場 Day2

昨日のレースから一夜明けて、身体はボロボロかと思ったが意外となんともない。
温泉でしっかり身体を休めて、おいしいトンカツを食ったのが良かったのだろうか。

さて、日曜日は東海CX第5戦 愛知牧場の2日目だ。日本国内のシクロクロスシリーズ戦「JCX」の第9戦にもあたる。

JCXは全日本選手権で優勝を狙うトップレーサー始め、国内の強豪選手が集まる。
今回も、東海地区や関西だけではなく、関東のほうから多くの選手がエントリーしていた。

そういう競技レベルの高いレースなのだが、午前中はのんびり観戦したり、愛知牧場名物のジェラートを食べたりして過ごす。
というのも、逆立ちしても表彰台圏内に入る見込みがないので、全くプレッシャーを感じないのだ。表彰台や総合ランキングを意識する関西シクロクロスと比べて、なんと気楽なことか。

コースは、厳密には1箇所だけ変更点があって、最終コーナーの一つ手前にクランク状の区間が追加された。
この後に80%ルールの関門が設けられるため、速度を落とすために設置されたと思われる。
ラップタイムは、乗り方にもよるが減速と再加速を含めて2秒くらいは変わるだろうか。

東海シクロクロス

JCXポイントをほとんど持っていないためスタート位置も後ろの方。トレーニングレースくらいの気持ちで臨む。

試走とセッティング

タイヤは昨日と同じCGCX。ただし、砂の浮いた滑りやすい路面でのグリップを求めて、空気圧は昨日より0.1ダウン。前後1.5barにセットした。

20分ほどだが昼の試走時間があるため、コースチェックとウォーミングアップのためコースインする。

タイヤの具合を確かめるためコーナーを攻めてみたが、ヨレる感覚も無いし問題なさそう。
試走時間終了後すぐレース招集なので、アップも昼試走で済ませる。フルコースを2周走って、水分補給してすぐスタート地点に移動した。

ところで、最も悩んだのはウエア。日が差すと暖かいが、太陽が雲で隠れると寒い。
オーバーヒートすることは無いと踏んで、メッシュインナー+長袖インナー+薄手ワンピースという組み合わせにした。結果的には暑くもなく寒くもなく、ちょうど良かった。

レースレポート

ゼッケン番号は偶然36番。36隊のチームメイトはみな満足そうにしていた。
スタートグリッドは5列目。後ろの位置だと1コーナーのアウト側がセオリー(イン側は選手が殺到して渋滞する)だが、砂利の右90度コーナーのアウト側はリスクが高いと判断し、イン側に位置取る。

前の選手が動くのを見てからペダルを踏み込む。
周囲の動きが活発で、巻き込まれないため安全マージンを多めに取っていたらスタートダッシュと1コーナーで遅れ、順位を下げる。やはりスタート位置はアウト側が正解だったか…

Photo Kikuzo

後方に埋もれてしまったので、1周目は順位を上げることを目指す。ここでもたつくと、先行するパックとの間にタイム差がついてしまう。
愛知牧場のコースで、一気にオーバーテイクできる場所は3箇所ある。

ひとつは1コーナー後の直登、もうひとつは鉄塔を回り込んでから、コースの最高地点までまっすぐ登る場所、そしてシケイン手前の激坂上り(モーモー坂)だ。
重要な勝負どころでもあるこれらのポイントでは、少々無理してでもポジションを上げたい。

1周目の1コーナー直後はおそらく40位台半ばだったが、2周目の往路ピットでは24位で通過した。

36隊パック Photo Kikuzo

レース中盤はチームメイトの岩田さんとパック。さらに周回が進むと、先行していたSNEL佐川選手、バルバ寺崎選手を吸収して4名パックに。
先頭を引き、抜け出そうとアタックを繰り返すが決定打にならない。このままだと無駄足を使うだけなので、いったん脚を緩める。
チラチラ様子を見ると、パック2番手の岩田さんとの車間が少し開くので、タイミングを見て仕掛ければ抜け出せそうだ。

Photo なすぴー

そして9周目のシケインで仕掛ける。直前のモーモー坂はローギヤに入れているが、降車前に3段くらいシフトアップしておくと、再乗車後、緩い下りの復路ピット前でスピードに乗せやすい。
あまり力を使っていないにも関わらず、ここで2秒ほどタイムギャップを稼いだ。

そして最終周回へ。1コーナーを曲がったら登り区間を全力で踏む。ここで完全に切り離す。

あとはマイペースで…と思っていたが、後方からグイグイ追い上げてくる姿が。
土曜日にゴールスプリント争いになった群馬グリフィンの小山選手だ。

登り区間で追いつかれなければ腕の差で逃げ切れる。そう信じて踏み倒す。
鉄塔からコース最高地点までの登りをクリアしたら、スローダウンしていたPAX山田選手を捕まえた。これで22位浮上。

愛知牧場のコースは登りで力を抜いたら一気にタイムが落ちるので、攻める姿勢をキープし続ける。
ゴルゴダの丘の階段手前、ピットアウトしてきたSNEL舟山選手とパックに。しかし、モーモー坂でついていけず、ゴールスプリント勝負には持ち込めなかった。

22位でフィニッシュ。ゴールタイムは1時間11分30秒だった。
ここまで追い込んだレースは久々で、しばらく放心状態になっていた。

レースを振り返って

1時間10分以上にわたって限界まで追い込めたレースだった。
テクニック面でも、コーナーのライン取り、登り区間でのダンシングのタイミング、階段での担ぎ、そしてシケイン手前でのシフトアップなど、無駄のない走りができた。
22位という順位だけを見るとパッとしないが、フィジカルもテクニックも出し切れたという実感がある。

レース中、56さんがコースの東端、丘の上に立ってずっと応援してくれていた。
1コーナーから登り切る場所と、鉄塔からの上りの2箇所で声掛けできる位置。愛知牧場の「勝負どころ」だ。
地獄のようなインターバルが掛かる区間だが、声はしっかり聞こえていた。

※ME1のレース中は服を着ていた Photo Kikuzo

80%ルールで切られたC1選手の声援も力になった。レースが終盤になるにつれ、最終コーナー付近のギャラリーがどんどん増えていくのを感じていた。

そんなわけで今回も応援・撮影・サポートありがとうございました。

次週はいよいよ関西シクロクロス最終戦 桂川。関西の総合ランキングは現在5位だが、6位の笛木君とは僅差。母校の地元である桂川で、KUCCのランキング争いが面白くなりそうだ。

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