ZWIFTワークアウト DAY 7 – PROGRESSIVE 11MIN CLIMB (59min 64TSS)
3段階に強度が上がる有酸素域のインターバルを3本という一見オーソドックスなワークアウトだが、セットごとに指定ケイデンスが下がるという変わり種。負荷はそれほどでもないが、11分は意外と長い。
目次
4wk Prudential Ride London (PRL) Prep > Week 2 > Day 7 – Progressive 11min Climb

https://whatsonzwift.com/workouts/4wk-prl-prep/week-2-day-7-progressive-11min-climb/
メインセット
- 3セット×
- L3 6分
- L4 4分
- L5 1分
- レストL2 5分
※セットごとに指定ケイデンス85rpm→80rpm→70rpm
ワークアウトについて
L3→L4→L5と負荷が増していくていくプログレッシブなインターバルを3セット。強度が上がると時間も短くなるので、これ単体ではそこまでキツくない。レストも長いし、退屈でダレるくらい。
しかし、最初のセットは85rpmのケイデンス指定が、2セット目は80rpm、3セット目は70rpmと下がっていく。
パワーが同じでケイデンスが2割下がると、トルクは25%増し。筋肉にかかる負荷も相応に増す。

85rpmの1セット目、80rpmの2セット目は普通にこなせるはずだが、3セット目は踏み方を工夫しないと最後まで安定して踏み切れない。
サドルの後ろ寄りに座って、しっかりハンドルを引きつけてぐいっと踏み込む。引き足も引っ張る。どこに力を入れれば高トルクを生み出せるか、考えながらペダリングする。ケイデンスが低いので意識はしやすいと思う。激坂のヒルクライムや、シクロクロスの重い泥区間をイメージしながら踏み切る。
難易度は低い部類のワークアウトだけど、高トルク低ケイデンスでの踏み方ができないと苦戦するかもしれない。Zwiftのケイデンス指定は±5rpmまで許容されるので、低回転が苦手な人は3セット目で75rpmギリギリを狙うというのもアリかな…
参考書籍
SARISサポートライダー活動について
2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとして活動させていただいています。
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げていければと思っています。
トレーニングにはSaris H3 ダイレクトドライブ スマートトレーナーを使用しています。