乳酸閾値(LT)付近にフォーカスした「2ブロック×(5本×2分)」のインターバルメニュー。
前半ブロックは40秒ごとにパワーが上がるプログレッシブな内容。後半ブロックはシンプルなFTP走となっている。
Gravel Grinder > Week 3 > 2x(5×2) threshold fun
https://whatsonzwift.com/workouts/gravel-grinder/week-3-2x5x2-threshold-fun
メニュー
- アップ
- 44→65% 7分
- 4セット×(80% 1分+55% 1分)
- 50% 4分
- メインセット
- 5セット×
- 85% 40秒
- 95% 40秒
- 105% 40秒
- 55% 1分
- 50% 4分
- 5セット×(100% 2分+55% 1分)
- 5セット×
- クールダウン
- 55→44% 7分
ワークアウトについて
本ワークアウトはタイトルの通り、乳酸閾値で行う「2ブロック×(5本×2分)」のインターバルメニューだ。
前半、後半のブロックで内容は異なるが、5本×(2分プッシュ+1分レスト)という構成は共通している。
インターバル継続時間に対して負荷は低く、フィジカルの限界を叩くというよりもフォームや心拍をコントロール下に置いて取り組むトレーニングと言える。
前半
前半ブロックは、段階的に負荷が増すプログレッシブインターバル
(85% 40秒+95% 40秒+105% 40秒)+レスト 55% 1分
を5セット行う。
後半
4分のレストを挟んで臨む後半ブロックでは、シンプルなFTP走
100% 2分+レスト 55% 1分
を5セット行う。
ワークアウト実走
ちょっとキツめに、負荷10%アップでチャレンジ。
ランプアップと4セットの軽いインターバルで身体を目覚めさせ、メインセットへ。
10%アップにより、メインセットの強度はLT(乳酸閾値)からVO2MAX域にランクアップ。それなりにキツい。
特に後半ブロックは、2分間のVO2MAX走で心拍数がレッドゾーンに踏み込む。レストも1分しかないため、徐々にダメージが蓄積されていった。
短めのVO2MAXインターバルとしては悪くなかったが、強度100%で行ったら多少物足りないと思う。
関連情報
SARISサポートライダー活動について
2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げる活動を行っています。
トレーニングにはSaris H3を使用しています。