MTBライディングで重要な要素である、高出力・高回転のインターバルを繰り返すワークアウト。
徐々に短くなるインターバルを行い、高速域でのパフォーマンスを高める。
Singletrack Slayer > Week 3 > 5. Descending Anaerobic
https://whatsonzwift.com/workouts/singletrack-slayer/week-3-5-descending-anaerobic
メニュー
- アップ
- 50→75% 7分
- 50% 1分
- 5セット×(90% 1分+70% 1分)
- 50% 1分
- 88% 3分
- 50% 3分
- メインセット
- 2セット×
- 107% 2分 (100rpm)+50% 2分
- 107% 1分30秒 (100rpm)+50% 1分30秒
- 107% 1分 (100rpm)+50% 1分
- 107% 30秒 (100rpm)+50% 5分
- 2セット×
ワークアウトについて
MTBライディングでしばしば必要になる、ハイケイデンスでパワーを絞り出す状況にフォーカスしたメニュー。
ウォーミングアップは非常に入念で、
ランプアップ→1分-1分→3分のテンポ走
という具合。54分のワークアウト中、実に半分近い25分がウォーミングアップに充てられている。
メインセットは、ケイデンス100rpm指定でVO2MAXインターバルを行う。
インターバルの時間が徐々に短くなっていくのが特徴の、次のようなブロックを2回繰り返す。
107% 2分 (100rpm)+50% 2分
107% 1分30秒 (100rpm)+50% 1分30秒
107% 1分 (100rpm)+50% 1分
107% 30秒 (100rpm)+50% 5分
高回転で無駄なくパワーを維持するペダリング技術と、上がった心拍と脚をレストで回復させる事が重要になる。
とはいえ全体的にはイージーなメニューである。
ワークアウト実走
難易度を上げるべく負荷113%でトライしたところ、最初のアップの時点で結構キツい。
体が暖まっていない状態で挑む1分‐1分は予想以上にダメージが大きい。
それでも、なんとかこなしてメインセットへ。
インターバルの強度はもともと107%だが、負荷を高めた結果120%程度の無酸素ゾーンに突入している。
このパワーを2分維持は結構厳しいがしかし、1本目を乗り切れば徐々に楽になる。
つらいのは2分と1分半のインターバル。後半の1分と30秒インターバルは勢いで踏み切れる。
ケイデンス100rpmというのも、高出力を絞り出すには都合のいい回転数だ。
それなりに脚の重さは感じるものの、危なげなく完遂した。
関連情報
SARISサポートライダー活動について
2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げる活動を行っています。
トレーニングにはSaris H3を使用しています。