高負荷に対する準備を整えるためのウォームアップメニュー。高いケイデンスでペダリングして体を目覚めさせる。
Less Than 30 Minutes to Burn > Alpha
https://whatsonzwift.com/workouts/30-minutes-to-burn/alpha
メニュー
- メインセット
- 40% 4分 (80rpm)
- 53% 4分 (90rpm)
- 67% 4分 (100rpm)
- 80% 4分 (110rpm)
- 55% 2分 (85rpm)
- 105% 3分 (100rpm)
- 55% 2分 (85rpm)
- 115% 1分 (110rpm)
- 55% 2分 (85rpm)
- 2セット×(120% 30秒 (110rpm)+55% 30秒 (85rpm))
- クールダウン
- 55→25% 2分
ワークアウトについて
このメニューは、特定のゾーンを鍛えるパワートレーニングというより、レースやハードなトレーニングに備えるためのウォーミングアップの意味合いが強い。
ワークアウト前半は、ごく低いパワーでペダルを回し始め、4分ごとにケイデンスとパワーを上げていく。
40% 4分 (80rpm)→53% 4分 (90rpm)→67% 4分 (100rpm)→80% 4分 (110rpm)
パワーは大したことがないが、ケイデンスが100rpm、110rpmとなると心拍数が上がってくる。
2分のレスト後、メニュー後半はFTPオーバーでの高負荷セッションに移る。
105% 3分 (100rpm)→55% 2分 (85rpm)→115% 1分 (110rpm)
仕上げは無酸素インターバルだ。
2セット×(120% 30秒 (110rpm)+55% 30秒 (85rpm))
こういうウォームアップメニューは数多くあるが、高いケイデンスで行うという点がこのワークアウト最大の特徴といえる。
ケイデンス指定なしのベーシックなウォーミングアップを挙げると、Ultimate Warm Upが筆頭だ。
他には、もう少しトレーニング寄りのランプアップ+VO2メニューとなるが、Turn up the Heatなどがある。
ワークアウト実走
負荷10%アップでチャレンジ。
前半のランプアップが結構キツい。各パワーゾーンで4分ずつというのは長い。特に後半、L2→L3となる部分は、指定ケイデンスも高くなり、それなりのパワーを出しつつ、ペダリングにも集中しなければいけない。
ここが一番しんどいというか、鬱陶しかったw
続くVO2MAX走は単発なのでさして辛くはない。
終盤の無酸素インターバルも、回転数でパワーを出すペダリングをすれば大した問題にはならない。
最後の30秒インターバル×2では負荷を115%に上げたが、難なくクリアできた。
関連情報
SARISサポートライダー活動について
2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げる活動を行っています。
トレーニングにはSaris H3を使用しています。