Olympic Virtual Series チェイスイベント 2021
現在ZWIFTでは、2021年開催の東京オリンピック2020にあわせて、OLYMPIC VIRTUAL SERIESが開催されている。
そのひとつとして、全4ステージのレースが行われている。
上記リンクを日本語表示すると3ステージになっているが、言語を英語にすると4週間にわたって4ステージとなっている。
今回に限らずZWIFT公式の翻訳ミスは結構多いので、英語で見るほうが確実だったり…
カテゴリ別に時差出走
チェイスイベントは「チェイス」の通り、カテゴリ別に時差出走するレース。
たとえば第1戦では以下のように3分ずつ時間差で出走し、上位カテゴリは下位カテゴリを追いかける形になる。
- 0分:グループD
- +3分:グループC
- +3分:グループB
- +3分:グループA
3分差は大きいが、レース終盤にかけて、追いつき、追い抜く展開となる。
また、例えばグループBの参加者は終盤まで脚を温存し、Aの集団に合流するといった戦略も取れる。
アンロック報酬
いずれかひとつのライドを完走すると、
- ジャージ:Olympic Virtual Seriesキット
- バイク:Bridgestone Anchor RS9s
がアンロックされ、使用できるようになる。
新マップのマクリ島と同時に実装されたRS9sは2021年6月現在、かなり高い性能に調整されている。せっかく買ったのに!
レース概要とスケジュール
レース概要とスケジュールは以下の通り。新マップのマクリ島を含む全4コースはすべて平地主体で、大集団のままゴール勝負にもつれこむのが予想される。
第1週:6/1~6/7
Watopia Tick Tock 2周
距離 36 km
獲得標高: 112 m
Tick Tockはほぼ平地のコース。ここを2周回する。
砂漠を抜けて森に入る場所と、海底トンネル出口で短いながら上り区間があり、ボンヤリしているとここで千切れる。
第2週:6/8~6/13
Watopia Volcano Flat 2周
距離 24.8 km
獲得標高 100 m
ワートピア中心部をぐるっと周回するVolcano Flatを2周する。
高低差は無いことはないが、決定的な脚力差が出る上り区間は無い。ここも大集団でゴールスプリントになる予感がする。
第3週:6/14~6/20
Watopia Tempus Fugit 2周
距離 36.7 km
獲得標高 58 m
第3週も平地メインのTempus Fugit。2周というか、2往復。
第4週:6/21~6/27
Makuri Island Flatlands Loop 2周
距離 26.1 km
獲得標高 198 m
最終週はマクリ島のFlatland Loop(13km △99m)を2周する。
現在はマクリ島でレース・グループライド・ミートアップを行うことはできない。これがマクリ島で初めてのレースイベントになるのだろうか。