12/4 関西シクロクロス第5戦 マキノ

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12月に入って、今シーズンの関西CXも折り返し。第5戦は、過去何度も全日本選手権が行われた関西CX伝統の「マキノ」で開催された。
C1には強豪選手が何人もエントリーしているが、表彰台に絡めないのがわかっているので逆にリラックスできる。

マキノらしい、冷たい雨が降る過酷なコンディションで行われたレースは、もはや自分との戦い。
終盤で脚を使い果たしペースが崩れ、結果はふるわなかったものの、先週の不調からは回復傾向にあると実感できた。

12/4 関西シクロクロス第5戦 マキノ

コースコンディション:雨 草地+泥

リザルト:14位/67名(8周回 +7:10 順位21% フルラップ完走25名)

機材

Ridley X-Night Disc 2号車

  • 前輪: Mavic Allroad SL / Panaracer ALBIT + Insert / 1.7bar
  • 後輪: PAX CT38W / TUFO PRIMUS 33 SG / 1.7bar

※空気圧はPanaracer デュアルヘッド デジタルゲージ基準

目次

動画

すくみずログ YouTubeチャンネルでレース動画を公開中

レース会場

今シーズンの関西CXも折り返し地点。第5戦の会場は、滋賀県北部に位置する「マキノ高原」。これまでに何度も全日本選手権が開催されている会場だ。
会場すぐ近くにはすっかり人気観光名所となったメタセコイア並木があり、紅葉のシーズン(つまりレース開催日付近)はものすごく渋滞する。

東側に抜け道があるので、メタセコイア並木をじっくり見物したいのでなければ、そちらを使おう。

定番のおみやげは 「メタ」セコイヤチョコレート(ミルク味)

余談だが私はこのメタセコイア並木に軽いトラウマがある。
学生時代、暴風雨の高島トレイルを自転車を担いで越えた後、(せっかくマキノ温泉で温まったのに)冷たい雨に打たれつつメタセコイア並木を走った記憶を思い出すからだ。
マキノ駅から輪行して京都に戻ったが、あまりにも辛かったので翌日は授業をサボった。

さて、夏場はキャンプサイト、冬はスキーゲレンデとして使われる斜面に設営されたコースは道幅が広く、上りはVO2MAX、下りは高速コーナリングのテクニックが要求される。
フラットな台地とゲレンデをつなぐ部分は土手になっており、急斜面の上り下りやキャンバーといった、技術的にも体力的にもハードなセクションが設けられる。

マキノは開催年によってコースがよく変わる(特にゲレンデ部分)が、今年は以下のようなレイアウトになった。

関西シクロクロス

ところで、マキノ高原は山の麓に位置しており、局所的に雨が降りやすい。
雨のマキノはとにかく寒く、低体温症でリタイアが続出する。

今回も予報は雨、サバイバルレースの予感がする…

試走とセッティング

会場には前日入り。半袖半パンだと肌寒い気温で、12月に入ったことを実感する。
洗濯物を増やしたくないのでそのまま走ったが、明日はインナーを追加しよう…

試走してみると、長い上りが減った印象を受けた。
たとえば、以前はスタートから台地部分までずっと上り区間だったが、今年はコントロールラインを過ぎた直後に一度下る構成になった。有酸素運動能力よりも、もっと短いダッシュ力が求められるコースになったような印象。

難所はエリートコースとして設定された部分(上のコース図の黄色線)。ここは急勾配の土手を2段続けて登る構成になっている。ロングコースと合流後もさらに1段登るので、合計で3段続けて登ることになる。
一番きついのは、1段目を登った直後、失速した状態でアプローチする2段目。試走ではなんとか登れたが、レースでは全周回押しが入った。なお、3段目は短い平坦部分で加速をつけられるので一番イージーだ。

シケインは低め、かつ下りの手前に設置されており、バニーホップできるかどうかで大きく差が開く。
CXワールドカップではすでに必須テクニックとなっているバニーホップだが、そろそろ練習すべきタイミングなのかもしれない…

レース当日は9時半頃から雨が降り出す。小雨が降ったり止んだりしつつ、時折本降りになる天候で、路面もすっかりウエットに。
雨の中昼試走に出るのは気が乗らなかったが、2周だけ走ってタイヤを決める。

  • ゲレンデ区間はそこまで滑らない
  • 泥の土手はそもそも乗車で登れない

ことを確認して、フロントにマッド用のPanaracer Albit、リヤにオールラウンドなTUFO Primusというセットに決定。空気圧は前後とも1.7barに調整した。

ウエアは長袖のワンピースだが、中にはイオンのメッシュインナーに、薄手の半袖インナーを重ねている。
メッシュインナーは雨レースでは必須と思っている。

グローブは、薄手だが防風フィルム入りのものを選んだ。
なお、普段のレースではグローブは最低4種類(ハーフフィンガー、夏用フルフィンガー、薄手で防風フィルム入り、保温素材入り)持ってくるようにしている。手が寒いのはどうにもならない。

レースレポート

ゼッケン2番で最前列スタートだが、今回は妙に層が厚く、2列目以降には柚木伸元、副島達海といった若手や、村上兄弟、元全日本チャンプの竹之内悠、さらにはマコリンや戸谷さんまでエントリーしている…背後からのプレッシャーが怖い。

Photo マルコマルオ

本降りになる雨のなかスタート。緊張のせいで若干出遅れたが、8番手あたりで1コーナーへ。
上り区間で先頭を引っ張るのは伸元。雨でぬかるんだ土手の上りも乗車したままクリアしていく。

ひとりだけラインが違う柚木伸元 Photo マルコマルオ

路面コンディションや寒さよりも心配なのは自分の調子。先週の烏丸半島は不調で成績が振るわなかった。
多少マシになったとはいえ、まだ完全に戻っていないのを感じる。瞬間的に大パワーが出ない

強豪選手が多数参加してることもあり、順位はレース序盤から終盤までずっと11~12位あたり。
関西CXローカルメンバーの中でも、今シーズン序盤より2~3番手低い位置だ。

イーブンペースを保ちたいが、降り続ける雨で路面状況が悪化しているうえ、体力もどんどん削られていく。
踏めないのはどうしようもないので、とにかくミスをしないように走る

Photo マルコマルオ

ラスト2周、ついに疲労が限界に達して、走りが崩れた。
特に土手の3段上りを押し上げる箇所では、脚が悲鳴をあげて力が入らなかった。順位を下げて14位でフィニッシュ。

Photo マルコマルオ

レースを振り返って

先週のレース後休養に努めてきたのだが、まだ復調できていなかったようだ。
とはいえ、体感的には追い込めた感触があるし、心拍数の落ち具合は好調のときと変わらない。

ラスト2周では合計30秒ほどタイムを失ったが、リザルトを見ると、30秒以内に3名の選手がいた。
もうひと踏ん張りできれば…と思うと悔しい。

寒さ対策については十分で、レース中は体の冷えをあまり感じなかった。
ただ、手は冷たかったので、もう1段暖かいグローブにしても良かったかもしれない。

Photo マルコマルオ

応援・撮影・サポートありがとうございました。

来週末はレースがなく、その次週の関西CX信太山は用事で欠場予定(前日試走は行きます)。
なので、次は12/25のマイアミに出場します。

この3週間で蓄積した疲労をリセットしよう。

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