SSTよりやや低い領域、テンポ走の上限付近で行う中強度ワークアウト。5分×4本のインターバルで筋グリコーゲンの貯蔵量を増やし、有酸素運動向上を狙う。
Threshold > HIT 80% FTP #1
https://whatsonzwift.com/workouts/threshold/hit-80-ftp-1
メニュー
- アップ
- 42→70% 5分
- 50% 2分
- メインセット
- 70% 3分
- 4セット×(175% 10秒 (110rpm)+50% 50秒 (80rpm))
- 50% 2分
- 90% 5分 (95rpm)+50% 3分 (85rpm)
- 4セット×(80% 5分+61% 1分)
- クールダウン
- 50% 4分 (85rpm)
ワークアウトについて
短いレストを挟んで、5分間のテンポ走を繰り返すシンプルなメニュー。
有酸素運動の中でも中強度にあたるテンポ走(L3)は、LT走やSSTに比べると負荷が低く、効率では劣るものの、身体への負担を抑えつつトレーニングを続けることができる。
ワークアウトでは、短いダッシュで脚に刺激を入れてからメインセッションに移る。
まず、SSTを高めのケイデンスで行う。
90% 5分 (95rpm)+50% 3分 (85rpm)
続いて、5分のテンポ走+1分レストというインターバルを4回繰り返す。
4セット×(80% 5分+61% 1分)
全体的に強度が低いので、休養明けでも取り組みやすいと思う。
こういったメニューで身体を負荷に慣らしてから高強度なワークアウトに挑戦すると良い。
類似のテンポ走としては、15min varied tempo #2がある。
単調すぎて退屈なら、短いダッシュを織り交ぜた15min varied tempo #3などもおすすめ。
サドルに座りっぱなしで、尻が痛くなるのも抑制できる。
ワークアウト実走
やってられないので、負荷を上げて115%でチャレンジ。
メインセットはこんな感じに。SSTになってトレーニング効率アップ。
- 104% 5分 (95rpm)+58% 3分 (85rpm)
- 4セット×(92% 5分+70% 1分)
高回転で回す最初の5分走がちょっとキツい以外、パワー的に辛いことはない。
ただ、微妙にダルい負荷と退屈との戦いは厄介だ。
こういう中強度メニューを1時間とか2時間とか、淡々と踏める人の精神力はどうなっているのだろう…
関連情報
SARISサポートライダー活動について
2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げる活動を行っています。
トレーニングにはSaris H3を使用しています。