無酸素域インターバルを挟み、前後に5分のSSTを走るメニュー。脚を使った後は主観的な運動強度と心拍数が増加するが、この度合いは疲労への耐性の高さを反映している。
Zwift Academy 2018 > Semi Finals > 3. Capacity with Tempo
https://whatsonzwift.com/workouts/zwift-academy-2018/semi-finals-3-capacity-with-tempo
メニュー
- アップ
- 45→60% 3分
- 60% 1分
- 65% 1分
- 81% 1分
- 109% 1分
- 50% 2分
- 1回目SST 90% 5分
- 50% 3分
- インターバル 6セット×
- 88% L3→130% L6 2分
- 50% 3分
- 2回目SST 90% 5分
- 50% 3分
- クールダウン 75→50% 6分
ワークアウトについて
このワークアウトの目的は、インターバル前後のSSTを比較すること。
メインセットでは、5分のSSTの後、2分のL3→L6ランプアップを6本、その後再び5分のSSTを走る。
各項目の間には十分なレストがあり、心拍数は十分に下げられる。
脚を使った状態で臨む2度目のSSTは、サラ脚で行った1度目のSSTと比べてどれくらい辛く、どれくらい心拍数が上がるのかを確かめる。
たとえ体重とMMPが全く同じでも、2度目のSSTをよりイージーにクリアできる選手は疲労への耐性が高く、レースで好成績を収めることができる。
ワークアウト実走
そのままだと強度が低すぎるという前情報があり、負荷10%アップで挑戦。
なので、Capacity with Tempoではなく、Capacity with LTになっている。
アップはやや変則的で、3分間の短いランプアップのあと、階段状に強度を上げる。
- アップ
- 45→60% 3分
- 60% 1分
- 65% 1分
- 81% 1分
- 109% 1分
2分のレストののち、1度目のSST…というか、10%アップした結果100%のFTP走。
インターバル前の5分走では最大心拍161bpmを記録。
ここから、3分のレストを挟んで L3→L6 2分のランプアップを6本。
- インターバル 6セット×
- 88% L3→130% L6 2分
- 50% 3分
負荷10%アップのせいで後半1分はかなり強度が上がるが、長いレストがあるのでクリアできる。
十分に脚を使ったら2度目の5分走。はっきりと脚の重さを感じるうえ心拍数も高く、最大心拍は169bpmをマークした。
インターバル前後で5分走を比較すると、約5%の心拍数上昇。
FTPテスト終盤では174bpmくらいまで上がるのでまだ多少の余裕はあるが、インターバルの本数が増えたり、レストが短くなると心拍上がりきっちゃうかもなぁ。
関連情報
SARISサポートライダー活動について
2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げる活動を行っています。
トレーニングにはSaris H3を使用しています。