ちょっと疲れ気味なので、30分で終わる一見お手軽そうなワークアウト、Jon’s Short Mixにトライ。
時間だけ見ると短いが、解糖系とリン酸系という2つの無酸素運動と、有酸素運動を盛り込んだ欲張りメニュー。
Jon’s Short Mix
https://whatsonzwift.com/workouts/less-than-an-hour-to-burn/jons-short-mix/
メインセット
30分のワークアウトに3つのメインセットを盛り込んでいる
- ① 2セット×
- 150% L6 1分
- レスト 64% L2 30秒
- ② 3セット×
- スプリント 300% 10秒
- レスト 75% L2 1分
- ③ 1セット×
- 89% SST 10分
ワークアウトについて
忙しい人向けのワンプレートランチセット的なメニューで、
① 150% 1min × 2本で解糖系(1分以内の無酸素運動)を、
② 300% 10sスプリント × 3本でリン酸系(数秒の無酸素運動)を、
③ そしてSST 10minで有酸素系を刺激。
アップとダウンを除いて合計22分のメインセットに3種類のエネルギー供給形態を詰め込んでいる。
ZwiftのワークアウトはすべてFTPベースで一律何%、という基準なので仕方ない面はあるのだけど、1000W 10秒を立て続けに3本要求してくるのは流石に厳しい。FTPが高くスプリントが弱いTTスペシャリストやヒルクライマーはここで躓きそう。
各セクションの強度はともかく、時間そのものは短いし、レストも適度にあるから完遂はしやすい。
狙っているレース前に、疲労を抜きつつ高い強度で体に刺激を入れるという目的に最適。一方、各ゾーンの滞留時間が少ないので、普段のトレーニングでは①②③のうち、特にキツかったところに重点を置いたワークアウトをやるほうがいいと思う。
関連情報
SARISサポートライダー活動について
2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げる活動を行っています。
トレーニングにはSaris H3を使用しています。