まだ2年。もう2年。ウェブサイト開設から2年を迎えた。
7月30日に更新するつもりだったがレース遠征でバタバタしていたので、今年はskmzlog.comのドメイン取得から2年経った8月6日のタイミングで記事を書くことにした。
記事の投稿数と内容
2021年8月~2022年7月末の投稿数を集計すると135記事。
250記事を投稿した1年目と比べると、投稿ペースはだいぶ落ち着いた。
内訳は以下の通り。カッコ内は前年比を示している。
- 製品レビュー…25本(-45)
- ZWIFTワークアウト解説…52本(-18)
- TIPS…16本(-34)
- ブログ…22本(-18)
- レースレポート…20本(0)
1年目に比べると投稿数は大幅に減ったが、そのかわり1本あたりの質にこだわった記事を投稿できた…のではないかと思う。できてたらいいな。
製品レビュー
イチオシのレビューを挙げるなら、やはりパナレーサーの新型ロードタイヤ「アジリスト」のレビューだろうか。
クリンチャーが3種類と、チューブレス、チューブラーをラインナップするアジリスト。
全種類買って試すのは金銭的にも厳しいが、アンバサダーの立場を利用して比較レビューを行った。
数日ごとにタイヤを履き替えつつロード練に明け暮れた結果、バイクの走行距離も結構伸びた。
チューブレス仕様のアジリストTLRは、耐パンク性をシーラントに頼った、なかなかの意欲作だと感じた。
普段遣いのクリンチャーに対して、決戦用のチューブレスといった印象だ。
ZWIFTワークアウト解説
実走が増えたことでZWIFTの頻度は減ったが、それでもワークアウト解説は続けている。
ただ、メジャーなワークアウトはだいたいやり尽くしたので、だんだんネタが少なくなってきた。
ZWIFTワークアウトは自転車だけで2000近くあるが、同じような構成のメニューも多いんだよなぁ…
TIPS
ノウハウやテクニックを扱うTIPSカテゴリでは、ワイドリム関連の記事が注目された。
タイヤやリムのサイズを規定するETRTO規格が改定されたことで、今のタイヤはよりワイドなリムと組み合わせる。
そのため、タイヤ空気圧の設定も昔とは変わってきている。
「ロードタイヤは7気圧」の時代はとうに終わった。ワイドタイヤは空気圧を下げるほうが、より早く、そして快適に、安全に走れる。
ブログ
日記とか雑記を分類したカテゴリ。こちらも1年目から半減している。
ロードバイクの(ユーザーを置き去りにした)高性能化と高価格化について考察した「スーパー化する現代のロードバイク」は我ながら手応えのある記事が書けたと思う。
実際、シマノ105もR7100系で電動化され、よりハイエンド志向が高まっている。
レースレポート
レースレポートの数は前年と変わらず。シクロクロス中心にレース参戦を行った。
CX以外では、コロナで中止されていたイベントが徐々に再開されたため、ひさびさのMTBレースや、グラベルライドイベントにも参加した。
5月のニセコグラベル スプリングライドでは北海道の広大なグラベル(と現地のグルメ)を堪能した。9月開催のニセコグラベルにも、もちろん参加予定だ。
サポート・アンバサダー
今までと変わらず、実走ではパナレーサーの、インドアトレーニングはSARIS JAPANのお世話になっている。
…コラボ・レビューなどありましたら、ぜひ問い合わせフォームからお知らせ願います。
Panaracer PRパートナー
日本を代表する自転車タイヤメーカー パナレーサー株式会社のPRパートナー(ブランドアンバサダー)として活動中。
前述したアジリストはじめ、グラベルキングでグラベルを走ったり、文字通り足元を支えていただいている。
SARIS サポートライダー
SARISサポートライダーとしての活動も継続中。…ZWIFTワークアウトの内容を発信しているくらいだけど。
なお本家の米SARIS社は「アフターコロナ」で経営が傾き、会社を売却することになったらしいが、製品の販売・アフターサービスは引き続き行われるとのこと。
https://www.saris.jp/post/about-pressinfomation
YouTubeチャンネル
YouTubeチャンネルのほうは、2021年11月に収益化ラインのチャンネル登録者数1000人を突破し、現在は2000人目前といったところ。
このあたりの話については、来週のコミックマーケットC100にて頒布予定の
にて「底辺YouTuberのリアル」をお伝えしているので、コミケに来られる方は是非手にとっていただければ。
2022/8/13 土曜日 東5ル15a 幻想サイクル
にてお待ちしております。
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サイクリング・デジタルトランスフォーメーション
3年目に向けて
サイトを立ち上げて急拡大を図った1年目と比べると、2年目は成熟のフェーズ。サイト規模の目安になるアクセス数の伸びは鈍化した。
それでも、アジリストやワイドリム関連の記事が注目されたことで、過去半年の平均ページビューは昨年同時期と比べて1.5倍ほどの 98000PV/月となった。
アクセスが多ければ良いというものではないけれど、サイトが育ってきたのは素直に嬉しい。
これからも私なりの切り口で投稿を続けていきますので、3年目もよろしくお願いします。