6分間のSST(スイートスポットトレーニング)を5セット繰り返す有酸素メニュー。SST区間は2分ごとに負荷が上がり、徐々に追い込まれる。
Gravel Grinder > Week 1 > 5×6 Sweet Spot
https://whatsonzwift.com/workouts/gravel-grinder/week-1-5×6-sweet-spot-1b
メニュー
- アップ
- 44→65% 10分
- 5セット×
- 70% 10秒
- 80% 10秒
- 90% 10秒
- 60% 1分
- 75% 4分
- メインセット
- 5セット×
- 83% 2分
- 90% 2分
- 97% 2分
- 60% 3分
- 5セット×
- クールダウン
- 55→45% 3分30秒
ワークアウトについて
我々の運動は、筋肉中で行われるエネルギー産生方法によって有酸素運動と無酸素運動に大別できる。
これらは同時並行で行われるが、短時間高強度の運動では無酸素運動、長時間低強度の運動では有酸素運動が活発に働く。
(ごく短時間のトラック競技などを除いて)サイクリングにおいては有酸素運動能力の高さ、すなわち有酸素運動で高いパワーを発揮できることが重要だ。
有酸素運動能力を高める方法は、VO2MAXインターバルやFTPインターバルなどがあるが、その中でもSSTすなわちSweet Spot Trainingは、練習強度と持続時間がバランスするL3とL4の境目=スイートスポットで踏むベーストレーニングだ。長時間継続できる限界の運動強度で、体への負担を抑えつつ効率的に有酸素運動能力を押し上げる。
今回のワークアウトでは
SST(83% 2分+90% 2分+97% 2分)+レスト L2 3分
を6セット繰り返す。
SST区間は2分ごとに指定パワーが増すため、徐々に追い込まれていく。
しかしながら、フィジカルの限界を叩くような強度ではない。正しいフォームをキープし、無駄のないスムーズなペダリングを意識しよう。
ワークアウト実走
ランプアップと、短時間のペダリングドリルで身体を暖めた後、メインセットへ。
今回は負荷を115%にしてみたが、土日ともハードに乗った疲労が抜けておらず、1本目でオールアウトしかけたので大人しく100%に落とした。
個人的にはこういう強度低めのメニューが苦手で、脚がゆるやかに疲労してムズムズする。
サドルに圧迫される尻も痛いし、不快感で集中力が削がれる。
音楽を聴いたり、レストでスマホをいじったり、気を紛らわせながらなんとか完遂。
関連情報
SARISサポートライダー活動について
2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げる活動を行っています。
トレーニングにはSaris H3を使用しています。