ZWIFTワークアウト INEOS GRENADIERS:ALL ROUNDER(46min 49TSS)

オールラウンダー向けのトレーニングメニュー。低強度のL2走に始まり、VO2MAXインターバル、そして無酸素インターバルを順に行っていく。全体的にイージーで、ブロック間のレストも十分に確保されているため、余裕を持って取り組める。

Pro Training Camp | INEOS Grenadiers > INEOS Grenadiers: All Rounder

https://whatsonzwift.com/workouts/pro-training-camp-ineos-grenadiers/ineos-grenadiers-all-rounder

メニュー

  • アップ
    • 55→65% 5分
  • メインセット
    • 75% 5分
    • 82% 30秒55% 30秒
    • 100% 30秒55% 30秒
    • 110% 30秒55% 30秒
    • 115% 30秒55% 30秒
    • 130% 30秒
    • レスト 55% 5分
    • 4セット×(70% 1分115% 1分
    • レスト 55% 5分
    • 8セット×(140% 20秒55% 40秒
  • クールダウン
    • 65→50% 5分

ワークアウトについて

本メニューはオールラウンダー向けとされており、ターゲットとするパワーゾーンが異なる3つのブロックで構成される。

① L2走+プログレッシブインターバル

75% 5分

30-30インターバル(82%130%

② VO2MAXインターバル

4セット×(70% 1分115% 1分

③ 無酸素インターバル

8セット×(140% 20秒55% 40秒

とはいえ、全体的に強度はイージーで、激しめのウォーミングアップ程度の負荷だ。

パフォーマンスアップを目的としてトレーニングするなら、各ゾーンをちょっとずつつまみ食いするよりも、ターゲットを絞ったメニューをこなすほうが効果的だ。

VO2MAXインターバルなら、定番のLactate Shuttle Short

他には、Mitochondriaなんかもおすすめ。


無酸素インターバルはメニューを選ぶだけで嫌になるのだが、強度と時間が可変するタイプでBaffling Beauとか。

マイクロバーストが嫌いなら、インターバルが長めの無酸素メニューもある。
10.5 Minutes Of Painは30分以下で終わる。なおタイトルに反して、プッシュする区間は9分しかない。

L2トレーニング…LSDは、時間ばかりかかってぶっちゃけ効率が悪いので、ローラーでやる意味は無いと考えている。あれは実走サイクリングのついでにやるものだ。
わざわざローラーに乗るくらいのトレーニング意識があるなら、SSTでもやるほうがずっと良い。

ワークアウト実走

だらだらとTSSを積みたかったので、ヌルそうな本メニューを選択。

メニュー解説でも書いた通り、3ブロックとも、ちょっとしたウォーミングアップ程度の負荷だ。それでいて、ブロックあいだには過剰ともいえる5分間のレストがある。
3ブロック目の無酸素インターバルは、後半負荷を10%アップしたが、それでもまだ余裕を感じた。

オフや病気・怪我からの復帰時にやるメニューとしては良いが、少々甘やかしすぎだ。
パフォーマンス向上を目的とするなら、他のもっとハードなワークアウトをすべき。時間は限られている。

関連情報

SARISサポートライダー活動について

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2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
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トレーニングにはSaris H3を使用しています。

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