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サイクリングや自転車整備に役立つノウハウやテクニックを紹介。
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チタンの鎧 フリクション低減効果の測定 実験手順について
自転車のチェーンやスプロケットに施工する酸化チタン粒子のコーティング「チタンの鎧」の駆動損失の低減効果を調べるため、コーティングを施工した駆動系部品と非施工の部品を用意して比較実験を行った。 ここでは、実験手順とデータ処理について説明する... -
ZWIFTでSaris H3のキャリブレーションを行う方法
Zwiftでのインドアトレーニングに使っているSaris H3 スマートトレーナー。 https://skmzlog.com/saris-h3-smart-trainer/ 内部には出力を計測するパワーメーターが内蔵されているが、温度や経時変化で測定値が狂うため、月に1回程度のキャリブレーション... -
チェーンステープロテクターに幌補修シートを流用する
MTB・シクロクロスには必須のチェーンステープロテクター チェーン暴れによる傷が避けられない右チェーンステー。たいていは透明のシートが貼られていると思うが、汚れたり劣化したら交換が必要で、交換用のプロテクターが市販されている。 僕はというと、... -
Garmin 心拍計付きGPSスマートウォッチのラインナップと選び方
ガーミン製スマートウォッチの主要ラインナップ スマートウォッチという言葉を生み出したのはApple Watchだが、そのはるか前から、ガーミンはウォッチ型デバイスをつくり続けている。 初のGPSウォッチは2003年発売のForerunner 101。単4電池2本で駆動し、1... -
IRC SERAC CX シクロクロスチューブレスタイヤの選び方
シクロクロスのレースを走るにあたって、最も影響の大きい機材がタイヤ。33mm以下の細いタイヤには、転がりの軽さ、サイドのグリップ、トラクションの掛かり、そして振動吸収性が求められる。 性能の面でベストなのは今も昔もチューブラータイヤだが、タイ... -
旧型Quarqパワーメーターのキャリブレーションと設定(Qalvin Legacy)
Qalvin Legacy パワーメーターは、必要に応じてキャリブレーションやファームウェアのアップデートを行わなければならない。 最近のQuarqはiPhone/Android対応のQalvinアプリを使い、Bluetooth経由でパワーメーターの設定を行えるが、所有するRikenは旧モ... -
Garmin Connectアプリと接続・同期できない時の対策
ガーミンのEdgeシリーズや腕時計型デバイス(Foreathlete、Fenix、Vivoactive等)は、スマートフォンとBluetooth接続してアクティビティのアップロードや通知の受信、本体の設定変更が行えるが、この接続が時々不安定になり、同期できなくなることがある。... -
Saris H3 スマートトレーナーのキャリブレーションとアップデート(Saris Utility アプリ)
Zwiftを楽しむ上で必須ともいえるスマートトレーナー(スマートローラー)。 僕は、サイクルキャリアで有名で、かつてはパワータップで有名なCycleOpsブランドを持っていたSaris社のH3というモデルを使用している。 https://skmzlog.com/saris-h3-smart-tr... -
Garmin Fenix 6s Elevate光学式心拍計の精度について
パワーメーターを使ったトレーニングを行っていても、身体の負荷を測る指標として心拍数も重要。心拍計の主流は、胸に巻いたバンドから心臓の電気信号を読み取る心拍バンド(いわゆる乳バンド)だが、装着が面倒さや締めつけ感といった欠点がある。 一方で... -
Garmin Vector J ペダル型パワーメーター 締め付けトルクの影響
パワートレーニングのため…というより、パワーメーター比較検証用にGarmin Vector Jを使用しているが、クランクに取り付けてからしばらくは測定値が安定せず、うまくパワーメーターの測定値比較を行えずにいた。そこで、誤差を減らす組み付け方を考え、そ...