無酸素運動域(L6)で長時間踏み続けるメニュー。殆どがL2ゾーンだが、2分半のL6プッシュが3本ある。
FTPの122%という指定パワーは、個人差はあるがVO2MAXパワーかその少し上くらい。
アタックに食らいつくように、あるいは短い上りで後続を突き放すように、ハイパワーを維持しよう。
2018 PRP46 Prep > Week 7 > Day 2 – Extensive Anaerobic #1
https://whatsonzwift.com/workouts/2018-prl46-prep/week-7-day-2-extensive-anaerobic-1
メニュー
- アップ
- 50→75% 10分
- 55% 2分
- メインセット
- 122% 2分30秒
- 75% 10分
- 122% 2分30秒
- 75% 10分
- 122% 2分30秒
- 75% 10分
- クールダウン
- 75→50% 5分
ワークアウトについて
3セット×122% 2分30秒
というシンプルなワークアウト。
122%FTPは、パワーゾーンにおいてはL6に片足を突っ込んだくらい。VO2MAXパワーの少し上くらいに位置する。
レースにおいては、FTPよりもむしろVO2MAXパワーのほうが重要とすら思える。
勝負所で仕掛けて後続を突き放せるか、あるいはアタックについていけるか、そういう時、VO2MAXパワーが物を言う。
インターバルの間には、L2上限近くで10分間のレストがある。2分30秒の地獄は十分に踏み切れる。
ところで、L6ゾーンで長時間踏むワークアウト繋がりで、ふとSteeper & Steeperというド畜生メニューを思い出した。
負荷を10%落としたにもかかわらず、マトモに完遂できなかった。
他には、2分間のL6ランプアップという鬼の所業、Anaerobic Capacity Into VO2というのもある。
コイツらに比べたら、今回のメニューはパワーも低いしレストも十分すぎるほど長い。甘口と言ってもいい。
ワークアウト実走
アップ10分、その後謎のレストが2分。ウォーミングアップが重要なのは理解できるが、合計12分もだらだら踏まされてかったるい。
2分30秒のL6インターバル区間は、楽ではないが十分にクリアできる難易度。フォームを崩さないよう意識しながら、100rpm程度でペダルを回す。
終わったら、10分間のリカバリー。とはいえパワーはL2上限付近なので、ある程度踏み続ける必要がある。
一度心拍が上がっているからか、2本目は楽に感じた。
なので、3本目は強度を3%アップ。指定パワーが15W上乗せされたが乗り切れた。
そのまま、3%アップでL2 10分もこなしてクールダウン。
心拍は結構上がったが、オールアウトまではまだまだ余裕があった。最初から2~3%アップでも乗り切れるかも。
ただ、インターバル区間に対してあまりにもリカバリーが長く、正直ダルいのでもうやりたくない。
関連情報
SARISサポートライダー活動について
2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げる活動を行っています。
トレーニングにはSaris H3を使用しています。