L6インターバル・スプリント・SSTを盛り込んだ1時間足らずのワークアウト。
短時間に詰め込まれた3種類のメインセットには、3種類のエネルギー供給系(解糖系・リン酸系・有酸素系)それぞれが対応しており、有酸素運動から無酸素運動まで、幅広い強度で刺激を与えることができる。
Less than an hour to burn > Jon’s Mix
https://whatsonzwift.com/workouts/less-than-an-hour-to-burn/jons-mix/
メインセット
ワークアウトは3種のメインセットで構成される
- ① 3セット×
- L6 150% 1分
- レスト L2 1分30秒
- ② 5セット×
- スプリント 265% 10秒
- レスト L2~L1 2分~30秒(強度と時間はセットごとに減っていく)
- ③ 2セット×
- レスト L2 5分
- SST 10分
ワークアウトについて
3種類のメインセットには、3種類のエネルギー供給系(解糖系・リン酸系・有酸素系)それぞれが対応しており、L6インターバルで解糖系を、スプリントでリン酸系を、SSTで有酸素系を刺激する。
① 150% 1min × 3本…解糖系(1分以内の無酸素運動)
② 265% 10sスプリント × 5本…リン酸系(数秒の無酸素運動)
③ そしてSST 10min × 2本…有酸素系(長時間の有酸素運動)
同種の内容を30分に詰め込んだJon’s short mixもある。
さて、メニュー1つ目の150% 1分×3セットは難なくこなせるはずだが、次のスプリントが一癖ある。
265% 10秒はもがけば出るけど、レストが2分→1分30秒→1分→30秒と、どんどん短くなっていく。それに従って強度も下がるが、ラスト2本は立て続けにもがく感じ。特に最後は心拍が高い状態でもがくのでだいぶキツいが、力を振り絞って踏み抜くべし。
スプリントメニューが終わったらL2 5分で落ち着いてからSST 10分×2セット。速筋を使い果たしていても出力できるパワーなので完遂できるはずだが、疲労の溜まった脚で10分間踏み続けるのは精神的にも苦しい。しかも2セットある。
無酸素メニューの後に、スカスカの脚でも行える強度のSSTを組み込むところが、Jon’s Mixの合理的かつ意地悪なところだと思っている。
関連情報
SARISサポートライダー活動について
2020年12月よりSARIS JAPANサポートライダーとなり、
インドアトレーニングやバーチャルライドを盛り上げる活動を行っています。
トレーニングにはSaris H3を使用しています。