3/14の阿波CX参戦で今年の2020-21シクロクロスシーズンが終了した。
世の中はコロナ禍の真っ只中。中止となったレースも多くあり、参戦レースは14戦にとどまった。
2020-21シクロクロスシーズンの出場レース
- 関西シクロクロスシリーズ戦(10戦)
- マキノ JCX UCI-2レース
- 全日本選手権
- メモリアルクロス
- 阿波シクロクロス
以上、合計14レースに出場した。
感染症対策のため、スタート直前までのマスク着用や表彰式中止など、例年とは勝手が違う点も多かった。
今年は特に好調だったので、表彰台に登れなかったのは少し残念ではある。
それでも、あらゆるイベント開催が困難な状況の中、これだけのレースを走れたことに満足している。
今年はシクロクロスシーズン自体が無い可能性も覚悟していた。
熱意をもって開催に尽力していただいたレース関係者の方には感謝してもしきれない。
特に、関西シクロクロスは全11レースの予定だったが、1月の緊急事態宣言再発例に伴って堺と桂川の2レースが中止。
その後、堺浜が追加開催され、結果的に全10戦と、例年と変わらないレース数になった。
おかげで、AJOCCポイントランキングでは首位を獲得できた。
参戦レースの戦績
出場したレースの結果を簡単にまとめた。各レースの詳細なレポートはリンク先で。
10/25 関西シクロクロス第1戦 紀の川
コースコンディション:晴れ 草地 一部マッド
リザルト:1位/46名(8周回 +0:00 順位2% フルラップ完走38名)
シーズン初戦。夏場のZWIFTトレーニングの成果でフィジカルが大幅に向上。独走優勝し今季の手応えを掴んだ。
11/1 関西シクロクロス第2戦 富田林
コースコンディション:晴れ 完全ドライ 草地
リザルト:2位/44名(7周回 +0:01 順位4% フルラップ完走44名)
脚力差が出にくい平坦高速コース。シマノレーシング横山航太選手、中井唯晶選手と3人で展開。離れる場面もあったが、中井選手に対して数秒のリードを築き、2位でフィニッシュ。
11/8 関西シクロクロス第3戦 烏丸半島
コースコンディション:晴天、泥
リザルト:2位/51名(5周回 +0:15 順位3% フルラップ完走49名)
バイクに泥が詰まりやすいコンディションのレース。序盤は横山航太選手と2名パックで展開。キャンバーの処理や脚力差で離れたものの、盤石なピット体制のおかげで頻繁にバイクを交換でき、単独2位でレースをまとめた。
11/22 関西シクロクロス マキノ JCX UCI-2
コースコンディション:草地 ドライ
リザルト:29位/74名(9周回 -1Lap 順位39% フルラップ完走24名)
JCXということで4列目からスタート。ペダルのキャッチミスと序盤のオーバーペースでリズムを乱し、辛いレースとなった。
11/23 関西シクロクロス第4戦 マキノ
コースコンディション:曇り ウエット
リザルト:4位/51名(7周回 +1:15 順位7% フルラップ完走44名)
JCXからの連戦。朝まで降った雨の影響で湿った路面になったが、レースは落ち着いて走れた。プッシュとレストを意識して、納得行くリザルトを獲得。
11/29 第26回 全日本選手権シクロクロス 飯山
コースコンディション:晴れ ヘビーマッド
リザルト:20位/67名(7周回 -3Laps 順位29% フルラップ完走10名)
今季最もフォーカスしていたレース。昨年以上の結果を目指して出走したが、粘りつくような重い泥で乗車率が低いコンディションに苦戦。ラン区間で体力を使い果たし、下位に沈んだ。
12/6 関西シクロクロス第5戦 マイアミ
コースコンディション:晴れ 砂 ドライ
リザルト:1位/56名(7周回 +0:00 順位1% フルラップ完走50名)
全日本の思いを晴らすように序盤から独走。大きなミスをせず、集中力とペースを保って優勝。
12/13 関西シクロクロス第6戦 美山向山
コースコンディション:曇り 泥(粘土質)
リザルト:1位/43名(7周回 +0:00 順位2% フルラップ完走30名)
昼のにわか雨でコースコンディションが激変し、ヌルヌルの泥コンディションに。泥づまりとチェーントラブルで順位を落としたが、落ち着いて巻き返し、2週連続の優勝。
12/20 関西シクロクロス第7戦 信太山
コースコンディション:土+芝 ドライ
リザルト:2位/43名(7周回 +0:00 順位4% フルラップ完走41名)
狭いシングルトラックが特徴のコースで、ラインを選べるパック先頭で展開。しかし、最終周回の下りで村田さんに抜かれ、悔しい2位。
12/27 関西シクロクロス第8戦 くろんど池
コースコンディション:晴れ ドライ 土・ダート
リザルト:2位/31名(8周回 +0:01 順位6% フルラップ完走29名)
2度のチェーン落ちによるタイムロスも巻き返して先頭を走り続けたが、ゴール前あと僅かという場所で3度目のチェーン落ち。またもや村田さんに敗北。
1/10 関西シクロクロス第9戦 希望が丘
コースコンディション:ドライ 土
リザルト:2位/58名(7周回 +2:09 順位3% フルラップ完走47名)
全日本王者 沢田時選手が出場し、圧倒的な実力差を目の当たりにする。レース後半、東海エリアの山中選手・岩田選手とのバトルは制して2位でフィニッシュ。
2/21 関西シクロクロス第12戦 堺浜
コースコンディション:晴れ 草地 ドライ
リザルト:2位/43名(10周回 +0:14 順位4% フルラップ完走28名)
緊急事態宣言再発令に伴うレース中止期間があり、1ヶ月半ぶりのシクロクロスレース。TOYO小森選手から遅れてしまったが、草地のスピードコースを踏み切って2位。
3/7 メモリアルシクロクロス 富田林 120分耐久 ソロ(30分×4)
コースコンディション:草地 ドライだが部分的に湿り気あり
リザルト:1位/51名(2時間9分35秒 26周回)※AJOCC外レース
毎年のシーズンを締めくくるメモリアルクロスは今年が最後の開催。30分×4レースという形式で行われた120分耐久ソロに出場し、合計26周を走りきった。
3/14 阿波シクロクロス
コースコンディション:草地 泥
リザルト:1位/11名(10周回 +0:00 順位9% フルラップ完走7名)
走り足りなかったので徳島に遠征。門田選手、村田選手との3名パックから抜け出し独走体制を築き、最終周回には10秒のラップ短縮。39秒差の完全勝利で2020-21シーズンを締めくくった。